主婦の8割「家庭と両立できる仕事が少ない」時短勤務やテレワーク求める声多数「企業はフレキシブルな就業時間作って」
仕事と家庭を両立させる上で必要だと思うことを選んだ理由としては、
「女性進出と言いながらも、派遣や、パートで、小学生の子供が帰宅するまでの、時間で働ける条件のものは少なく、たまにそのような求人があっても、早い者勝ちですぐになくなる。企業側はもう少しフレキシブルな就業時間を作るべき」(40代:パート・アルバイト)
「派遣だとテレワークがなかなか出来ない。体調不良ややらなければいけない日などテレワークがあると本当に助かります」(50代:派遣社員)
「家族の理解が無いと働けない。家族に反対されてまでしたいと思う仕事が無い」(40代:派遣社員)
といったコメントが寄せられた。
調査を実施したしゅふJOB総研の川上敬太郎さんは、家庭と両立できる仕事数は足りていると答えた人が倍増したことから、「決して高い数字ではありませんが、少しずつ変化しているように感じます」とコメント。その上で、
「それに比べ、条件に合う仕事やブランクOKの仕事などは大きな変化がありません。女性の活躍をさらに推進する鍵は、ブランクOKも含めた、より柔軟な条件の仕事の数を増やせるかどうかではないかと考えます」
と見解を述べている。