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退職後3年以内の復職を可能にする「サーモンチケット」制度 NPO法人フローレンスが導入

サーモンチケットを導入

サーモンチケットを導入

サーモンチケット発行の条件は、正社員として働いていたこと、自己都合退職であること、勤続1年以上の退職であることの3つ。退職者には、再入社対象者のデータベースに登録してもらい、フローレンスの取り組みの記事やイベントの案内を随時メールにて配信する。

在職中に、とくに貢献の度合いが大きかったスタッフには、「プラチナサーモンチケット」を発行し、5年以内の復職を認めるとともに、同窓会イベントにも招待する。公式サイトでは、

「退職した後に、フローレンスで学んだことや身につけたことをもって、別の場所でも力を発揮する人材が多くいました。そうした退職スタッフが、その後も様々な接点をもって、フローレンスに関わってくれた事例がたくさんあることから、再入社を希望される方は、即戦力として活躍を期待します」

と呼びかけていた。

エン・ジャパンが今年4月に発表した調査によると、一度退職した社員を再雇用したことがある企業は661社中72%に上った。即戦力になることや人柄がわかっているというのが、再雇用の主な理由だ。

再雇用制度を導入する企業も増えてきている。明太子を製造する「ふくや」(福岡県福岡市)は今年2月から、退職しても3年以内なら復職できる制度を導入した。不動産開発の大京グループも今年3月、離職中に他社で働いていないことなどを条件に復職を認める「ジョブ・リターン制度」を導入している。

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