有吉、飲食店でカスタマーハラスメントをする彼氏を後押しする女性に「最悪の人間」と苦言を呈する
有吉さんはここ半年間、自身の車の調子が頻繁に悪くなるため、度々修理に出していたという。低姿勢な態度でスタッフに接していたようだが、「なんかちょっと舐められてるんだろうね。『こいつは別にちゃんとやんなくても文句言わねーし、良いだろう』みたいな」とスタッフの対応が徐々に変化してきたことに違和感を覚えたと話す。
「最初の頃に故障した時は、『じゃあ車取りに行きますね。運転するの危ないですから』って言ってたんだけど、『良いです。持っていきますよ』って言ってるうちに、もう完全に持って来いのパターン」
「最初は『代車出しますか?』って言ってて、『良いです。タクシーで移動しますから』って言ってたら、今回は『代車出しますか?』みたいな相談もなくて、車持ってってタクシーで帰るみたいな」
最初に「車は自分で持っていく」「代車はいらない」と言ってしまったため、スタッフも同じことを何度も聞くのは野暮だと思ったため、”気を遣って”聞いてこなくなったのだと配慮も見せる。
ただ、「下手下手でも、ちゃんと言いたいことは言わなきゃダメなんだよね」と伝えるべき要求は伝えなくてはいけないと内省した。
「『まんざらでもないわ』みたいな顔して、笑ってるカップルの女っているよね」
有吉さん自身は、スタッフに要求を伝える際、ニコニコしながら「お願いします」と言うように心がけているという。「『レストランとかで店員さんに乱暴な口をきく男が嫌い』っていうのがアンケートで1位になったりするじゃん」と高圧的な態度で接することは、とても恥ずかしいことだと話す。
「でも、あれを『まんざらでもないわ』みたいな顔して、笑ってるカップルの女っているよね。『もっと言え、もっと言え』みたいな。最悪の人間」
そして、「最悪の人間」つながりで、有吉さんはツイッターで悪口ばかり書き込んでいる人についても毒を吐く。
「そいつらの意見がたまたま目立つから『そんなやつばっかりだな』ってこっちも言っちゃうよね。『ツイッターなんて悪口ばっかりじゃん』って」
カスタマーハラスメントが注目されてはいるが、ほとんどの客は人畜無害であり、一部の人間が行っているに過ぎないのだろう。それでも、カスタマーハラスメントは許される行為ではなく、その一部の人間が現れないような社会になってほしいものである。