仕事の生産性を下げる身体の不調1位「肩・首こり」、2位「疲れ目」 働く主婦が回答
「疲れ目」は実際に悩まされたことのある人のうち59.8%が「生産性が下がった」と感じたものの、その症状に悩まされたことのない人では8.5%しか「生産性が下がる」と予測していない。しゅふJOB総研の川上敬太郎所長は「いまは症状を感じていないとしても、実際に症状を経験した時にギャップを感じる可能性を想定し、常に健康維持に努めることがトータルで仕事の生産性を高めるポイント」と指摘している。
不調による生産性の低下については、
「疲れ目や肩こりなどからくる頭痛のせいで、どれだけ生産性が下がっただろう…と思うほどの酷さ」(50代:フリー 自営業)
「同じ様な格好(会社専用の電卓での入力)で毎日仕事をすると必ず体に支障が来る」(40代:今は働いていない)
といった声が寄せられた。
また、休憩や昼寝時間を要望する声も多かった。
「PCと一日中向き合い、頭を使う仕事なので睡眠不足による眠気は生産性を著しく下げる。(中略)30分程度の昼寝ができるシステムを採り入れてもらいたいと思うことがあった」(40代:公務員 団体職員)
「休憩したいのを我慢していると肩凝りや目の疲れ、足のむくみと身体に疲労感を感じ 集中力が下がってミスが多くなるので、もう少し職場が 休憩しやすい雰囲気になってほしいと感じる」(40代:パート アルバイト)
「年齢を重ねるにつれ、身体も思う通りにはいかなくなってくる」
女性特有の悩みやアレルギーに悩まされている人もいるようだ。
「生理中は、トイレになかなか行けず、集中力も落ちる」(40代:パート アルバイト)
「花粉症の時期は本当に辛い。日本全体で捉えると、生産性の落ち込み、経済効果にも影響すると思う。もっと国民的病として扱うべき」(40代:派遣社員)
年齢を重ねたことで身体の衰えを感じるという人もいた。
「年齢を重ねるにつれ、身体も思う通りにはいかなくなってくる」(40代:正社員)