若者の3割「本気で死にたいと思ったことある」 4人に1人「いじめ」を原因に挙げる | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

若者の3割「本気で死にたいと思ったことある」 4人に1人「いじめ」を原因に挙げる

いじめがそれ単体で自殺念慮に影響を与えているかどうか調べるために、「いじめ」と答えた人が「家庭不和」など他の項目を選択しているかどうかチェックした。この結果、「いじめ」と答えた人のうち、「いじめ」だけを選択した人が22%と最多だった。調査を実施した日本財団はこの結果から、いじめは「単体で自殺念慮・未遂に大きな影響を与えている」と分析している。

1年以内の自殺念慮に注目すると、1年以内に「学業成績の不振や急激な低下」を経験した人々では24%、「学校での人間関係の不和」経験者では26%となっており、そうした経験がない人に比べて3倍程高かった。

また、1年以内にいじめや不登校の経験者は、非経験者の4倍を超える35%が、自殺念慮を抱いたと回答している。学校関連の負の経験と自殺念慮には、一定以上の関連がありそうだ。

1年以内の自殺未遂についても、全体では3%なのに対して、学業不振経験者は9%、学校での人間関係不和経験者も8%と、比較的高い割合の人々が自殺未遂を行っていた。いじめ経験者は未経験者(3%)に比べて6倍以上の19%、不登校経験者も21%と、未経験者の 2%と比べて9倍以上になっていた。

自殺念慮、3年経っても約7割は継続 自殺未遂も半数以上が再経験

継続調査の結果、これまでの人生の中で本気で自殺したいと考えたことのある人は25.3%だった。自殺未遂を経験したことがある人は5.5%だった。

2016年の調査で「本気で自殺したいと考えたこと」が1年以内にある人を2017年、2018年と継続して調査した結果、2017年時点では67%、2018年時点では68%で自殺念慮が続いていた。自殺未遂について調査したところ、2016年時点で自殺未遂を1年以内にした人は、2017年時点で55%が繰り返し経験、2018年時点でも77%が再経験していた。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 新型肺炎、社会人の9割以上が「不安感じる」 会社に求める対策は「リモートワークや自宅待機」「マスク着用の義務付け」
  2. 職員室はタバコ臭く、生徒は教師に殴られまくり! 今だったら完全にアウトな前世紀の学校風景
  3. 「ゆとり教育=大失敗」は本当か? 白熱する議論、「学力の二極化」と「環境ガチャ」の先にあるもの
  4. 「結構まじめに、ノマドって何?」 若いネットユーザーに低い知名度、知ってる方が少数派との指摘も
  5. 「スプーンは必要ですか? ビニール袋はいりますか?」コンビニで2回聞かれるのは面倒くさい? "有料化検討"で混乱広がる
  6. 「車で甲子園に連れて行ってくれた友人にガソリン代を請求された」 不満を漏らすスレ主に「言われる前に出せ」と非難殺到
  7. ユーチューバーになったハローキティに「声が違う」「目が怖い」の声も キティ本人は「声はまだ本調子じゃない」と釈明
  8. コロナ禍で謎の詐欺被害に遭った女性「300万円の車をローンで購入。でも1年経っても買った車を見ていない」
  9. レジ店員を「コラー!」と怒鳴りつけた赤ちゃん連れの女性に批判相次ぐ
  10. 「スズキこそ我々ハンガリー人の車」 進出決めた修氏「当時は気の毒な立場にあった」と振り返る

アーカイブ