2019年のゴールデンウィークはカレンダー通りだと10連休。しかし、そうは言っていられないのが飲食店などのサービス業で働く人たちだろう。キャリコネニュース読者に実施したGWに関するアンケートには、サービス業従事者からの嘆きや怒りが多く寄せられた。
「休めない 連休なんて皆無 お盆もお正月もゴールデンウィークも年末も一切関係なく働いてる」(40代男性)
ほぼ毎日稼働する業界は10連休どころか、まとまった休みも取りにくい状況だという。またサービス業は大型連休がかきいれ時というが、いつもより多くの人が訪れる分、
「普段来ない様なヤバイ人物やトラブルが増えるので勘弁してほしい」(30代女性)
声も寄せられた。
「”GWに出社する理由は何ですか?”まずこの質問の意味がわからない」
元々、サービス業はカレンダー通りに休めない人が多いため、「皆が楽しそうに遊んでいる間、此方は仕事なので疎外感が物凄い」(20代女性)という声も上がっている。その一方、
「正直普段から『土日祝日=仕事』なので仕事に行く事自体は辛くはない」(20代女性)
と感じる人もいる。また40代男性からは「『GWに出社する理由は何ですか?』まずこの質問の意味がわからない。まるでGWには仕事なんてする必要ないでしょ?なんで仕事するの?バカなの?って聞いてるみたいな質問」と憤りのコメントが寄せられた。
「もし、すべての人が仕事休んだら10日間電車、バス、飛行機は使えず、高速道路も機能せず、食料も手に入らず、病気の治療もできず、火事も消せず、犯罪も放置され無法状態、GW明けには日本なんて国なくなってる」
電車の中で「9日しか休めない。マジありえない。死にたい」と話していた人物がいたことを挙げ、
「仕事、よっぽどつまらないんですね。我々、サービス業の人間は必要とされていることで仕事が発生します。それはとてもありがたいこと。 GW中でも、必要とされてるので出勤します。必要とされてない方々、どうぞ10連休お楽しみください」
と皮肉っていた。