そのため、現在首都圏2店鋪で店内に張り紙を貼り、相談料金の事前周知を試験的に始めた。このタイミングで実施したことについては「さまざまな改革の一つで2019年度始めから実施しました」という。
「相談料金は相談後10日以内に申込みを行うと旅行代金に充当され、実質無料となります。これは以前からそうですし、これからも変わりはありません」(同担当者)
ネットで「窓口で相談するものの別の格安サイトなどを利用して旅行券やホテルを予約する人がいるからでは」という声があがっていたが、同広報担当者は、
「お客様が窓口で相談した後の動向は把握しておりません。今回の導入は、そのようなお客様を排除するためのものではありません」
とコメント。導入後の反応は、まだ日数が浅いため分析はできていないというが「大きなトラブルは起きていないと聞いています」といい、「今後有料化を拡大化するか否かについてはお客様や導入店舗の反応を見て決める予定です」と説明した。