「現在の生活に満足してて、同窓会で会いたい人もいなければいくメリットないから、そうかもしれないね」と賛同する人は多い。楽しめるかどうか曖昧な同窓会に時間を割くより、今の満足した生活を優先する人も結構いそうだ。
一方、「男の方が自分のキャリアをひけらかして(やれゴールドマンサックスがどうとか)、まるで自慢大会だった」「逆では?」という意見も散見される。同窓会を一種の異業種交流会と考えて、さらなる成功のために来る人もいるとの指摘もあった。
「ハイスペックの医者や弁護士や企業のトップグループは普通に集まってる。情報交換と人脈構築なんだって」
成功者は来ない、成功者ほど来ると、両意見真っ二つといった感じである。
社会的地位ではなくヤンキー気質がある人ほど参加する傾向がるという説も浮上した。”仲間”や”絆”を重視する人たちは、かつてのつながりを大事にし、同窓会に参加したがるのかもしれない。
「高卒で地元にずっと残ってる人が参加してることが多い。ヤンキーは結構な確率で参加してる」
「内輪で集まる方が楽しい」 次の流行は「同窓会離れ」か
しかし、成功しているか否かに関わらず、参加するのが億劫だという人も目立った。
「数人で内輪で会うほうが楽しいしリーズナブル」
「今って会いたい人とはいつまでも繋がってられるし、そういう場が好きでない限り行く人って少ないんじゃない?」
SNSが普及したことで卒業後も連絡を取りやすくなり、仲の良い人同士で会うことも簡単になった。大々的な同窓会に参加するメリットも薄れてきたのかもしれない。今後は「同窓会離れ」が流行する可能性もありそうだ。