今年3月、P&G「パンテーン」が「#この髪どうしてダメですか」というキャンペーンを実施。「自由な髪型で内定式に出席したら、内定取り消しになりますか?」という文字と、髪をひっつめたリクルート姿の女性の後ろ姿の広告が話題になった。
同社の調査によると、現役中高生・卒業生の13人に1人が「学校から地毛の黒染めを促された経験がある」と回答したという。さらに、現役中高生・卒業生の9割が「髪型校則がある理由を先生に聞いたことがない」といい、現役中高教師の9割が「髪型校則をアップデートすべき」と回答している。
こうした流れを受け、署名プロジェクト委員会は、
「民間有志の大人もこうした教育現場のアクションを後押しし確実に行政に意思を伝えるサポートをするべきだと考え、本署名キャンペーンを立ち上げました。学生の皆さん、教員の皆さん、親御さん、『地毛をわざわざ黒染めさせるのはおかしいのでは』と感じる全ての皆さん、ぜひご賛同をお願いします」
と呼びかけている。