寝ない3歳児にイラつく母親の「今夜も玄関に蹴り飛ばしてしまった」に騒然 「自分を責めないで」と励ましの声も | キャリコネニュース - Page 2
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寝ない3歳児にイラつく母親の「今夜も玄関に蹴り飛ばしてしまった」に騒然 「自分を責めないで」と励ましの声も

保育園に昼寝させないようお願いしましたが、「1人だけ寝ない子の対応はできない」と断られたそう。赤ちゃんのときから寝てくれなくて苦労しているので、外遊びを十分させるなどを挙げた上で「出来ることは何でもしてきました」としています。

その上で「最終手段で子供用の睡眠薬を試してみたいと思ってるのですが、お店などは売ってますか?病院に行けば処方してもらえるのでしょうか?」と問いかけています。

この相談は1万5000回近く閲覧され、注目を集めました。やはり「玄関に蹴り飛ばした」という言葉が気になる人が多かったようで、

「3歳児を蹴り飛ばすのは虐待です」
「蹴り飛ばしたりしたら興奮して余計に寝ません」
「市販で子ども用の睡眠薬なんかありません、怖いからやめて」

などと心配や批判の声が上がりました。何を蹴り飛ばしたかについては明言をしていませんが、子どもだとしたら間違いなく虐待です。寝ないことよりも、親に蹴られることのほうが深刻な問題と言えるでしょう。

母親を責めても何も解決しないことを、多くの人が知っている

一方、回答の多くは批判よりも「うちの子もそうでした」という経験談や励ましです。

「大丈夫ですよ、全く一睡もしないのでなければ」
「うちの子もそんな感じでしたよ。睡眠のリズムがなかなか定まらなくて、5歳ぐらいでやっとかな?」

「そこまで追い詰めた医者や育児書が悪い!」といった医師に対する批判や「早く寝るようになったのは小学校に入学してから」という声も多数上がりました。

筆者も子どもの寝かしつけには苦労した経験があるため、相談者の苛立ちはよく分かります。子どもを寝かせた後に家事や自分の時間も欲しいので、午後8時ごろに寝てくれればベストです。しかし、時間がかかり、自分が疲れて寝落ちしてしまったこともあります。真夜中にハッと目が覚めて、残った家事を思ってぐったり……なんてこともよくありました。

ママ友に聞くと、母親がいなくてもすんなり寝る子、夜になるほど活発になり寝ない子など様々で「ふつうはこう」などと言い切れるものではありません。母親が一番悩んでいるのに「寝かさないと非行少年になる」だの「暗くすれば必ず寝る」だのと断言する医師には個人的に怒りすら覚えます。

相談者は、仕事と家事と育児を頑張り過ぎて追い込まれています。多くの回答者が虐待を激しく非難していないのは「母親を責めても何も解決しない」と分かっているからでしょう。相談者には、まず自分自身を優先してリラックスすることをオススメしたいです。

なお、質問者の投稿は12月10日現在、削除されており、元の投稿や回答を確認することができなくなっています。

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