ランキング1位には、前回に続いてスイスを選出。「ビジネスの開放度」「起業のしやすさ」といった経済的利点が高評価を受けている。
2位のカナダ、3位の日本以降には、ドイツ、オーストラリア、イギリス、アメリカ、スウェーデン、オランダ、ノルウェイが入り、トップ10のうち7か国をヨーロッパの国々が占める結果になった。
一方、ワースト1位はレバノンに。「市民の権利」「生活の質」「起業のしやすさ」などで著しく低い評価を受けた。このほか、下位から順に、セルビア、オマーン、ベラルーシ、チュニジアと、ワースト5には中東や北アフリカの国々が名を連ねた。
アジアに限定すると、トップの日本に続いたのは15位の中国。「総合的影響力」が比較的高く評価された。すぐ後ろにシンガポール(16位)が続き、韓国は20位だった。