日本トレンドリサーチは8月21日、「誕生月」に関するアンケート結果を発表した。調査は今年8月に実施し、早生まれと早生まれではない男女各125人、計500人から回答を得た。
1月1日~4月1日生まれの”早生まれ”となる人で、「早生まれではない人に比べて自分のほうが不利だと感じたことはある」と回答した人は42.8%。
早生まれで有利だと思うこと「20歳以降は歳をとるのが遅い事が嬉しく感じる」
不利だと思う理由について、「成人式の日にお酒が飲めなかった」「年金の受給時期が遅くなる」「自動車免許証の取得が遅れる」といったことのほか、
「小さい時体育がいつもできなくてそれがコンプレックスになってずっと運動音痴として育ってしまった」
「同級生なのに見下される」
などの声が寄せられた。
有利だと思う点を聞くと、「20歳以降は、同級生の中で歳をとるのが遅い事を、とても嬉しく感じました」「大学を1年浪人しても年齢は普通の人と同じなので、就職活動時に印象が変わらない」など、同学年より年を重ねるのが遅いことを挙げる人が見られた。
一方、早生まれではない人に対して「早生まれの人と比べて自分のほうが有利だと感じたことがある」と回答した人は14.0%となった。その理由については、「数か月分の人生経験を積んでいる分だけ有利」といった声のほか、
「4月生まれなので、特に小学校から中学校1年くらいまでの期間に、身体・体力面で有利性を感じた」
「私は4月17日生まれ(早生まれではない)だが、同じ学年の同級生の中では身体能力が有利であった。また、我が子は4月1日生まれ(早生まれ)で小学校では特に体力的にきつかったことを実際に目にした」
といった経験談が寄せられた。