“学歴不要説”を主張する高卒30代男性「大学中退。32歳まで定職に就いていなかったけど外資ベンダーで年収1000万円」 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

“学歴不要説”を主張する高卒30代男性「大学中退。32歳まで定職に就いていなかったけど外資ベンダーで年収1000万円」

男性には、大学に6年間在籍した末の中退、という経緯がある。その後も32歳まで定職に就いていなかったという。それが今では「誰もが知る外資ソフトウェアベンダーでエンジニアをしています。年収は1000万円です」と明かす。

また今の会社に採用された際は、「大学名や中退歴などは、まったく触れられなかったです」という。男性は「自分が選択してきたキャリアなので、学歴に不満などないです」と胸を張っている。

東京都の30代女性も「最終学歴は高卒ですが、今の日本の平均年収より稼いでいます」という。それもそのはず、女性は現在、IT・通信系の会社で年収550万円を得ている。また自身の社会経験を踏まえた上で、大卒者に対する見解も述べた。

「有名大学を出ていても仕事ができなかったり、コミュニケーションも上手くとれなかったりなどで、周囲を困らせる人はいます。大学で学んだ分野を仕事に活かす人は、極わずかな気がします」

「社会に出たら”大学名よりも能力や人間力がすべて”」

女性は自身の学歴について「不満はない」という。学歴が高い人に対して思うことを伺うと、

「国立大を卒業している方は、やはり努力されていると感じました。学び方を理解していて、自分なりの方法を確立している人が多いように感じます。効率よく学ぶ、といったところでしょうか」

と綴っている。ちなみに女性は現在、仕事の傍ら通信制大学にも通っている。その理由は、

「海外移住や海外で働くことを視野に入れており、ビザが取得しやすいようにするためです。日本国内にいるだけなら、大学には通わなかったと思います」

と明かす。ほかには、

「社会人になってから、入社前の面接や履歴書の作成時以外で、学歴を聞かれることはほぼ皆無。自分から言うこともない。どこを卒業したかより、能力や人間力がすべて。自分の学歴に特に不満はないが、満足もしていない。また学歴が高いと感じる“明確な基準”などない」(福岡県/50代女性/清泉女子大学卒)

といった声も寄せられていた。

※キャリコネニュースでは引き続き「学歴は必要だと思いますか?」「義実家への帰省で憂鬱なこと」に関するアンケートを募集しています。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ