アラサー女性が友達のSNSにイラつく理由1位「匂わせ投稿」 「2人分の食事が写っている。彼氏出来たの?と聞いてもはぐらかす」
電子コミックサービス「BookLive!コミック」を運営するBookLiveは3月14日、「SNSに関する意識調査」の結果を発表した。調査は今月1日~3日にかけて、同サービス会員の25歳から34歳の女性を対象にメールで実施。227人から回答を得た。
普段使っているSNSとして最も多く挙がったのは「LINE」(96.9%)。「ツイッター」(65.2%)、「インスタグラム」(56.4%)、「フェイスブック」(50.7%)の順に続いた。
「友だちのSNSにイラっとした経験」がある人は57.3%。具体的なエピソードとしては、
「一緒に撮った写真をこちらの了解なく勝手に上げたこと」
「自分の料理だけ撮ればいいのに、人の料理も撮りたがるからすぐに食べられなくてイライラする」
「ブラックアウトや病んでますアピールをする。かまってちゃん投稿にイラっとする」
などが寄せられている。
「ごはん越しのペア食器」「(男性らしき)手の写り込み」に「イラっ」
「友だちのSNSにイラっとした経験がある」人のうち、73.9%もの人がいわゆる「匂わせ投稿」にイラッとしたことがあると回答した。匂わせ投稿とは、コメントに詳細を書かず、写真の演出で「幸せな自分」をアピールするSNS投稿のこと。よく見かける匂わせ投稿テクニックとして調査で挙がったのは、多い順に「カフェなどでの相手の食事写り込み」(42.8%)、「ごはん越しのペア食器」(32.6%)、「(男性らしき)手の写り込み」(31.0%)だった。異性の存在を匂わせるものにイライラさせられることが多いようだ。
具体的な体験談としては、
「景色のいい部屋でのペアグラスでの晩酌写真を投稿していたのに、友人からの彼氏?というコメントにはノーコメント(ハート)と返していたところ」
「自宅の食事写真に2人分が写っている。彼氏出来たの?と聞いても何も答えずはぐらかす」
「ゴツい手の写り込みやお洒落なレストランでご馳走していただいた、みたいな明らかな自慢」
などの声が寄せられている。
調査では「匂わせ投稿」、特定の人へ向けて書いた内容をあえて「@ユーザー名」をつけずにツイートする「エアリプ」、「裏アカ投稿」の3つのうち、遭遇したことのあるものを聞いた。このうち最も多かったのは「匂わせ投稿」(45.4%)で、「エアリプ」が26.2%、「裏アカ投稿」は24.8%だった。