不動産会社が出会ったビックリ客「親族15人で内見」「給料と手取り額を知らずに、家賃を決めていた客」 | キャリコネニュース
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不動産会社が出会ったビックリ客「親族15人で内見」「給料と手取り額を知らずに、家賃を決めていた客」

内見時に「トイレを使いたい」という人も

内見時に「トイレを使いたい」という人も

新年度から一人暮らしを始めるという人もいるだろう。アットホームは1月25日、不動産会社が回答する「初めての一人暮らしで気を付けるべきポイント」ランキングを発表した。

調査は11月に、「初めて一人暮らしをするお客さまの接客を担当したことがある」と回答したアットホーム加盟店 862店から回答を得た。

住みたいエリアや希望条件を決める際に、意外と気付かないけど気を付けた方が良いポイントを聞いたところ、1位は「無理のない初期費用・家賃設定」(61.4%)だった。

「管理会社が近くにある物件が良い。一人暮らしの人は困ったときに、よく相談に来る」

2位は「希望条件にこだわりすぎていないか(築年数、バストイレ別など)」(52.8%)、3位は「学校や職場に通いやすいか」(50.9%)がランクイン。トップ3はどれも半数を超える結果となった。

4位以降、「治安状況を確認(朝昼と夜)」(42.7%)、「物件周辺の道は明るいか、安全か」(41.3%)、「街の雰囲気や環境はライフスタイルに合っているか」(39.1%)と続く。具体的には、

「初めての一人暮らしは自分のライフスタイルが分からないため、周りの人や不動産会社の人に経験談などを聞いて、自分には何が絶対に必要なのかをいくつかピックアップしておくと良いです」(東京都)
「管理会社が近くにある物件が良いと思います。一人暮らしのお客さまは困ったときに、よく相談にいらっしゃいます」(神奈川県)

といった声も寄せられた。

内見の際に気を付けた方が良いポイントは、「スマートフォンや携帯電話の電波が入るか」(42.9%)が最多。2位は「近くに大きな音が出る建物や道路はないか」(41.3%)と続いた。テレワークや大学の授業にも影響が出るため上位を占めたようだ。

3位以降は、「ゴミ置き場のキレイさ」、「コンセントの位置」、「日当たりの良さ」、「共用部分の明るさ(電気が切れていないか」が続いた。

「内見の際、トイレを使いたいと言われたことがあります」

部屋探しに臨む上で、具体的に注意すべきこととしては、

「ブーツは脱ぎ履きしにくいため、やめた方が良いです」(栃木県)
「持ってくる家具のサイズや数などを事前に計ってくると内見時に想像しやすいです」(千葉県)
「撮影する際は不動産会社のスタッフに確認した上でですが、写真だけではなく、動画も撮ると良いです」(山形県)

といった意見のほか、冷静な物件選びのために第三者を連れていくべきといった声が寄せられた。

他にも

「シャワーなどの水圧を確認すると良いと思います」(神奈川県)
「管理会社の連絡先がエントランスにしっかり貼ってあるか、ゴミ置き場は決められた日以外にゴミがでていないかなどを内見時に確認するのがおすすめです」(愛知県)

などプロならではの指摘もあった。

不動産のプロが出会った勘違いあるある・驚きエピソードについても聞くと、

「来店後、すぐに入居できると思っていたお客さまがいらっしゃいました」(東京都)
「親御さま、ご兄弟、祖父祖母、親戚など総勢15名くらいでご来店された方がいらっしゃいました」(栃木県)
「実際の給料と手取り額を知らずに、家賃を決めていたお客さまには驚きました」(鹿児島県)
「電気・ガス・水道などの公共料金の契約・解約も不動産会社がすると思っていたお客さまがいらっしゃいました」(鹿児島県)

といった経験談が寄せられ、中には「内見の際、トイレを使いたいと言われたことがあります」(大阪府)という人もいた。物件選びで出鼻をくじかないためにも、事前に幅広く調べておくことが何よりも大切になりそうだ。

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