旅工房は4月13日、「コロナ禍のゴールデンウィークの過ごし方や旅行に関するアンケート」の結果を発表した。調査は4月にネット上で実施し、20代以上の男女600人から回答を得た。
新型コロナウイルス感染拡大前後で、「ゴールデンウィークの過ごし方や考え方が変わった」と回答した人が42.0%。「少し変わった」(22.5%)を含めると計64.5%が変化を感じている。
「コロナがなければGWに宿泊旅行がしたい」56%が回答
ゴールデンウィークの過ごし方について、感染拡大後は「自宅で過ごす」(88.1%)が感染拡大前と比べ24.9ポイント増、「近場(公園や買い物・外食など)」(37.5%))が4.7ポイント増となった。
一方、外出する人は大きく減少し、「日帰り旅行」(6.3%)は16.5ポイント減、「国内旅行(宿泊)」(4.1%)は9.4ポイント減、「帰省」(5.4%)は6.4ポイント減となった。
今回はどのように過ごすかを聞くと、「自宅」(85.1%)が最多。誰と過ごすかは「家族」が最多で約7割で、感染拡大前と変わらなかった。また感染拡大後では、「一人」が6.1ポイント増加し、「友人」が4.4ポイント減少した。
「新型コロナがなければゴールデンウィークに宿泊旅行をしたいと思う」と回答した人が55.9%となった。