年収600万円の独身男性の余裕ある生活「値段よりも”時間”や”楽さ”を基準に日用品を選ぶ」 | キャリコネニュース
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年収600万円の独身男性の余裕ある生活「値段よりも”時間”や”楽さ”を基準に日用品を選ぶ」

充実した生活感

充実した生活感

年収400~600万円の独身者は、現在の生活をどのように感じているのか。都内の30代男性(サービス系/年収600万円)は、キャリコネニュースに「独身なので、特に欲しいものを我慢するとかもありません。わずかながら貯金もできていて、投資もしています」とコメント。さらに、

「よく『東京の一人暮らしは最低年収600万円必要』とか『年収600万円の独身で貯金は無理』などの記事を見ますが、何にそんなにお金を使っているのか、とても不思議に思っています。ちなみに私は、東京23区で一人暮らし中です」

と疑問を綴る。引き続き、この男性の声を中心に見ていこう。(文:鹿賀大資)

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「余った時間や労力で他の何かをすることで、生活の質が上がる実感を得られます」

男性は充実した自身の生活感について持論を展開。「日用品に関しては、多少であれば、値段よりも”時間”や”楽さ”を基準にします」と切り出す。

「家から徒歩10分圏内に2つのスーパーがあり、どちらかで5kgのお米を買いたいとします。1つは徒歩10分の場所で1000円、もう1つは徒歩2分の場所で1200円という設定なら、私は迷わず後者を選びます。小銭を払って、ある程度の時間と手間が省ける方を選べる余裕があるということです」

さらに男性は、買い取った時間も無駄にはしない徹底ぶりだ。「余った時間や労力で他の何かをすれば、生活の質が上がる実感を得られます。料理をもう1品作ったり、水回りの掃除をしたりなど」と明かす。また、税金については、

「世間では『税金が高いことに対する不満』が多いようですね。でも実質的に、所得税が格段に上がるのは年収900万円のラインなので、少し客観性に欠ける感情論に聞こえます。私は事情があって結婚も子どももできませんけど、同年代の子育てをしている人たちに比べて、ずっと楽な生活をしていると思います」

と自身の見解を述べる。そのうえで「税金が子どもたちのために使われるなら、特に問題ありません」と結んでいる。

「単身の借家暮らしのため、贅沢をしなければ十分に生活していけます」

ほかの年収400~600万円の独身者からは、

「老後の貯金のために、実家に住まわせてもらっている」(30代女性/愛知県/不動産・建設系/年収400万円)
「たまに旅行や外食をするほか、メルカリで中古のブランド衣類を買う余裕はある。でも貯金は微々たるもの。これらの出費を抑えれば貯金も増えるだろうが、そうすると職場のストレスを発散できなくなる」(40代男性/東京都/サービス系/年収450万円)
「単身の借家暮らしのため、贅沢をしなければ十分に生活していけます。ただ中小企業に勤めているので、職務の対価としては安いと思います」(40代女性/神奈川県/流通・小売系/年収550万円)

といった声も寄せられていた。

※キャリコネニュースでは引き続き「あなたの世帯年収への不満を教えてください」などのアンケートを募集しています。

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