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引越したいと思った瞬間ランキング 中学生娘のコロナ感染リスクを減らすため引っ越した人も

電車通学はコロナの感染リスクが高くなるため、学校の近くに引越しました

リクルートが運営する『SUUMO引越し見積もり』は9月1日、「引越したいと思った瞬間ランキング―引越し調査2021―」の結果を発表した。調査は3月にネット上で実施した。対象は直近1年以内に引越し会社を使い、かつ「引越し先の物件選び・荷造り・引越し会社への見積依頼・引越し会社の決定」のすべてに関与した人。調査会社マクロミルのモニター男女3133人から回答を得た。

引越したいと思った瞬間ランキング3位は「隣人が苦手な人だったとき」(17.0%)だった。

「隣人が連日連夜、友人とどんちゃん騒ぎ。何度も管理会社に連絡、警察にも通報しましたが、一向に改善する見込みがなく、引越しを決意」(10~20代男性)

同2位は「住んでいる家に不具合が起こったとき」(25.0%)で、次のようなコメントが寄せられていた。

「日当たりが悪く、カビが生えやすい部屋でした。コロナ禍で在宅勤務が続き、夏場のカビだけはどうしても我慢できず、引越しました」(10~20代女性)

「長時間の電車通学はコロナの感染リスクが高くなるため…」

そして、1位は「入学・入社・転職などのライフイベントの節目」(31.2%)だった。回答者からは

「娘が他県の中学に入学。県をまたいでの長時間の電車通学はコロナの感染リスクが高くなるため、学校の近くに引越しました」(40代女性)
「コロナの影響で、転職するために引越した。郊外のほうが広い家で暮らせるし、転職もうまくいって良かったです」(50代女性)

などの声が寄せられた。コロナは引っ越しにも影響を与えているようだ。

4位には「給料が下がったとき・上がったとき」(13.2%)がランクイン。30代女性からは「夫婦ふたりともボーナスがなくなったり減ったりして収入が下がり、今の家賃を払っていくのがつらくなったので」という声が寄せられた。5位以降は「自分よりいい家に住んでいる友人の家に遊びに行った後」(11.1%)、「新学期・新年度・新年などの節目」(10.9%)、「ゴキブリが出たとき」(8.8%)、「ペットが飼いたくなったとき」(7.0%)などが続いた。

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