「彼女と会うな」「親に仕送りしろ」私生活に干渉しすぎな職場 仕事後は一緒にサッカー、運動会で創作ダンス | キャリコネニュース
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「彼女と会うな」「親に仕送りしろ」私生活に干渉しすぎな職場 仕事後は一緒にサッカー、運動会で創作ダンス

プライベートなことまで指示する上司

プライベートなことまで指示する上司

いくら上司でも、プライベートなことまで「指示」されるいわれはない。とある30代男性は、「何が正しいのかわからなくなってきて、恐ろしくなって2か月で逃げるように辞めた」経験をキャリコネニュース編集部に語った。

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H

先輩のいうことには「絶対服従」

福岡県の30代男性は、今から15年ほど前、熊本のとある医療施設に半年間の契約社員として入った。面接時は変わった様子は無かったが、入ってみると上下関係が非常に厳しく、先輩のいうことには絶対服従という雰囲気だったという。

「仕事が終わっても、サッカー、ソフト等に駆り出され、なかなか帰宅させてもらえませんでした。運動会も年に一回開催されており、新人はそこで創作ダンスを披露しなければならず、その練習も仕事終わりに集まってやらなければいけませんでした。聞けば忘年会でも、男性の新人はパンツ一枚姿にならなければならないそうで、15年前の地方とは言え、それなりに名の通った施設だったので、こんなことあるのかと衝撃を受けました」

「私生活について『親に仕送りをしてないのは悪いことだ』『休みの日以外は彼女と会うな』など、かなりの口出しをされました。その職場ではそういったことを言われるのが当たり前といった状態でした」

他にも、「凄い先輩になると、休日に上司の子供の面倒を見にいっている人もいた」そうで、そういう人が「すごく頑張っている人として紹介される」のだという。

男性は「何が正しいのかわからなくなってきて、恐ろしくなって2ヶ月で逃げるように辞めた」という。

「(転職先の)今の会社も、労働条件はそこまで良くはないが、前の職場に比べたら天国です。なので、今の会社で多少理不尽な事があってもこれくらいは大したこと無いと思って耐えられますし、本当にひどいことをされたらきちんと反論して自分を守らなければならないということも学べました」

男性は「はやく辞めて大正解」だったと綴っている。

※アンケート概要
■実施期間
2020年11月21日~
■回答数
504 ※9月9日時点
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/HF78WM9H
■質問項目
・業種・職種を教えてください
・どれくらいの期間で辞めましたか?
・辞めた理由を具体的に教えてください
・実際、辞めてみてどうですか? 満足・不満、またその理由を教えてください

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