“不倫癖”がある友人と絶縁「旦那さん、会ってみたいな~!」の台詞に「ゾッとしました」
もし、仲良しな友人に“悪い癖”があったら、友人関係を続けられるだろうか。岩手県の30代女性(事務・管理/年収100万円未満)は、
「相手がいる人を好きになる」
というやっかいな癖がある友人のエピソードを語ってくれた。(文:コティマム)
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忠告してもまるで悲劇のヒロイン
女性は今から6年以上前、職場で5歳年下の友人と知り合った。彼女は仕事上では先輩にあたり、「頑張り屋の女の子」だったと女性は評している。
「公私共に仲良くなり、一緒に飲みに行ったりカラオケをしたり旅行をしたり……。本当に親しくしていましたが、彼女には悪い『癖』がありました。 それは、『相手がいる人を好きになる』という癖。しかも、好きになった相手には必ず好意を伝えてしまいます」
なんと友人には、パートナーがいる男性を好きになってしまう癖があった。
「何度となく、『(不倫や浮気は)やめた方がいい』『相手に(なぜ好意を)伝えたの?』と伝えましたが、『うん。わかってる。かなわない恋だって……』等と、悲劇のヒロインみたいな台詞を吐くばかり……」
その後、友人は栄転したものの職場環境が悪く退職。それでも交友関係は続き、あるとき再び友人から「好きな人が出来たの」と相談された。
「また始まったのか?と思いながら聞いたのを覚えています。相手はやはり彼女の新しい職場の店長でした。しかも、お店では店長の奥様も一緒に働いているそうで……。『もし告白したり関係を持ったら、私は凄く悲しいし、あなた以上に傷つく。だから本当にやめて』 と、私は彼女に伝えました」
友人は「うん……」と答えたが、「そんな彼女の空返事は案の定」だった。
「彼女はどんどんのめり込み、ついに次に会った時は『関係を持った』との告白。そして、聞きたくないという私の言葉そっちのけでプレイ内容まで明け透けに披露してくれました」
女性はそれから友人と連絡を絶ち、誘いも断るようになった。とはいえ、その頃はまだ連絡先は残している状態で、「彼女と絶縁するまでには至らなかった」という。
結婚・出産後にバッタリ再会
それから数年経ち、女性は結婚して子どもが産まれた。新生活を始めた街で近所を子どもと一緒に散歩していると、なんと見慣れた友人の姿があったという。友人は驚いて近寄って来た。
「事の次第を軽く話すと、『ずっと連絡くれないし、反応も冷たいし、何かすねてるのかと思ってた~』『え!この辺に住んでるの?旦那さん、会ってみたいな~!』との台詞。ゾッとしました。コイツ、あれから何年も経っているのに、きっと何も反省していないし、平気で人の心を踏みにじれるのだろうな……と」
久々に再会した途端、他人の夫に興味を示した不倫常習犯の友人。女性が警戒心を覚えたのは言うまでもない。
「もちろん、旦那がこんな女を好きになったり遊ぶとは思えませんが、自身の交友関係に『自分本意で他人のものを平気で奪う女』がいる事に反吐が出そうになり、その日の内に全ての連絡先をブロックしました」
女性は元友人について、「きっと彼女は一生、幸せな恋をしたり、他人を心から愛せない女性だったのだと思います」と綴っている。