「がんになったら親友と思っていた人が消えました」突如連絡が途絶えた友人と絶縁した30代女性 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「がんになったら親友と思っていた人が消えました」突如連絡が途絶えた友人と絶縁した30代女性

画像はイメージ

画像はイメージ

大病をしたことをきっかけに、友人から距離を置かれるようになったら、悲しい気持ちになるだろう。30代後半の女性(福島県/エンジニア/年収700万円)は、つらい境遇を経て、友人と絶縁したときのことを綴った。(文:長田コウ)

「私が癌になったら、頻繁に連絡を取っていた親友と思っていた人が消えました」

「治療にどれくらいお金がかかるんだろう」とこぼしたら……

友人に、癌であることを告げた当初は、こう割り切っていたという。

「最初は病人だからどう関わったらよいか悩んでいるのかな?なんて思っていたので、あまり悩ませないよう明るく振る舞うよう心掛けながら病気と闘いました」

女性は、闘病で心細かっただろうに、「病院にお見舞いに来て欲しいとか、自宅療養のときに来て欲しいとか一言も言わなかった」そう。友人に心配をかけまいと、「たまに手術や治療の内容や病状を連絡するくらい」にとどめていたという。しかし、女性の心遣いの甲斐なく、友人の本性が垣間見えてきたため、絶縁する決断に至った。

「そのうち私から連絡しなければ連絡は来なくなりました。そして私は二度と連絡するつもりはありません」

友人が連絡をしてこなくなった原因について、女性はこう推測する。

「おそらく、最初に癌とわかった時に『治療にどれくらいお金がかかるんだろう』とお金の不安を話したからだと思います」

というのも、「その元親友は経済的に厳しい生活」をしていたのだった。かつて、女性が「奢ることも多く、よく物をねだられたり」していたという。

「もうお金に余裕がなくなる私に用事がないんだろう、と悲しくなりました」

と、親友の裏切りに落胆するとともに、すでに吹っ切れた様子が窺える。

「でも彼女は、いまの私の状況を知ったらガッカリするでしょう。癌の治療をしながら仕事も復帰して業務の評価もしてもらい収入も癌前よりかなりアップしました」

「治療費は私の場合は健康保険で充分でしたし、結果としては偽物の親友をふるいにかけただけです」

親友と絶縁したことに後悔の色一つ感じさせない女性の言葉が清々しい。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 結婚式に元不倫相手を招待した女性「私の独身最後の晴れ姿見て!」――「悪い女」と自覚も「今の私を作ってくれた」のは彼…【後編】
  2. 【実録マンガ】外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、別の車で行ったら衝撃の対応!
  3. 「釣りに行く」と嘘ついて不倫していた夫 尾行するとラブホテルに車が駐めてあって……【前編】
  4. 「オープンカーに乗る覚悟がない」客を見下し続けたディーラーに「担当替えてよ」と言ってみた結果【後編】
  5. 「しまむらファッション」で高級車ディーラーに行ったら塩対応→アンケートに「医師」と書いた瞬間、態度が一変!
  6. 「うどんがヌルかったぞ!」牛丼屋で衝撃クレーマー客 店員のまさかの一言で退散【実録マンガ】
  7. 【実録マンガ】不倫サーフィン旅行先で夫が急死 「涙一滴も出ないお葬式」をした妻が思うこと
  8. 「オープンカーを理解してない人は我慢できないかも」 異音を訴える客を小馬鹿にするディーラー、まさかの整備ミス【前編】
  9. 【実録マンガ】「右脚、すごく短くないですか?」店員に何度も言われて困惑、怒った女性が反撃するも……
  10. 世帯年収1000~1200万円、不公平を実感した瞬間「所得制限で子どもは公立高に行くしかない。何のために努力してきたのか」

アーカイブ