なんで!? 一人だけ結婚式に呼ばれなかった女性 「もう友人とは思えません」と激怒
仲良しの友人が結婚式に招待してくれなかったら、あなたはどう思うだろうか。奈良県の50代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、高校時代からの友人A子の結婚式に呼ばれなかったことを今でも引きずっている。
「A子が26歳のとき結婚することが決まり、最初は家に電話がかかってきて『○○ちゃんにも結婚式に出席してもらおうと思って』と言ってきました。しかしその後、一向に結婚式の招待状は届きません。そしてそのまま結婚式の日を迎え、結局私は結婚式には呼ばれませんでした」
ほかの友人たちみんなが招待されるなか、なぜか1人だけ結婚式に呼ばれなかった女性。さらに不可解なことに、A子は女性に「二次会にだけは来てくれ」と声をかけてきたという。(文:福岡ちはや)
「結婚相手の男性のことを知ってるのは、私ともう1人の友人だけなのに……」
女性は気分を害していたが、「断るのも悪い」と思い、結婚祝いを持って二次会に参加することを決めた。お祝いごとというのもあり、大人の対応に努めたのだろう。二次会会場までは、男友達の車に一緒に乗せてもらえることになった。その道中では、男友達が、
「なんでA子は○○を結婚式に呼んであげないんだ?」
と不思議がっていたという。それだけA子の行動は周りから見ても理解しがたいものだったが、当のA子は悪びれる様子がなく、女性に対するフォローも特にしなかったようだ。女性は「(A子は)祝い返しにハンカチ1枚送ってきただけでした」と不満をこぼした。
その後、A子が女性を結婚式に呼ばなかった理由は、仲良しグループの女友達によって明らかとなった。
「A子が結婚式前に妊娠してしまい、結婚式を早めるため招待客の人数を減らさないといけなくなり、これから先付き合いのない友人を呼び、私を招待しないと決めたそうです。(中略)A子の結婚相手は、私とA子、もう1人の友人の3人で高校生の夏休みに旅行に行った先で知り合った男性です。だからその結婚相手の男性のことを知ってるのは、私ともう1人の友人だけなのに……」
つまり女性はA子との関係が親密だったからこそ、結婚式に呼ばれなかったのだ。かなり変な理屈ではあるが、女性は「それを聞いたときは本当に腹が立ちました」と憤る。
それから数年後、A子に続いて女性も結婚した。仲良しの友人たちが女性のために結婚式代わりのお祝いの会を開いてくれたが、A子は「明日仕事があるから」と出席してくれなかったという。自分が結婚したときは都合よく二次会にだけ呼んでおいて、あんまりな仕打ちではないか。これには、さすがの女性も堪忍袋の緒が切れたようだ。
「お祝いの言葉や『出席できなくてごめんね』という言葉さえありませんでした。もうA子のことは友人とは思えません。A子の名前を聞くだけでも腹立たしいです。もう今は連絡もとっていません」
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