「悪口を言ったら即刻辞めさせる」と豪語していた面接官が毎日悪口を言っていて納得いかない女性 | キャリコネニュース
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「悪口を言ったら即刻辞めさせる」と豪語していた面接官が毎日悪口を言っていて納得いかない女性

画像はイメージ

採用面接に違和感のある職場には、何か問題が潜んでいる可能性があるので注意したほうがいいだろう。長野県の40代後半の女性(素材・化学・食品・医薬品技術職/パート・アルバイト/年収100万円未満)は、末っ子の保育園入園を機に、とある食品加工工場のパートに応募した。

女性は採用面接をこう振り返る。まず、面接を担当した社員は「見た目若作りをしたチャラい感じの人」だった。さらに、面接では履歴書の内容について質問をされるのかと思いきや、

「もし勤めてから他のスタッフの悪口を言っていたら、すぐに辞めさせる」
「女性の職場だと、そういうイザコザが今まであったから」

と言われ、女性は「何のこと?」と疑問に思ったという。オープニングスタッフの募集で職場はまだ立ち上がっていないのに、なぜ面接担当者は意味深な発言をしたのか。違和感の正体は、女性がその工場で働き出してから明らかになった。(文:福岡ちはや)

「その工場は面接をした正社員の独裁国家状態。ハラスメントのオンパレードです」

いざ勤務が始まってみると、職場は和気あいあいとした良い雰囲気だったという。女性は楽しく働いていたが、1つ問題もあった。採用面接を担当した社員が、毎日のように社長の悪口を言うのだ。

「(その社員は)社長のことをよく知らない私たちに、とても悪い印象を与えることを言っていました」
「面接のときに『悪口を言ったら即刻辞めさせる』と言っていましたが、自分は社長の悪口を言っているのにそれはいいの?と疑問にいつも思っていました」

また、その社員は発言や態度も横暴だったという。結局、女性はその社員が原因で、1年4か月で職場を去ることとなった。

「その工場の前を通ると、モヤモヤした気持ちが今でも込み上げてきます。一言で言うと、その工場は面接をした正社員の独裁国家状態です。今の時代に反したパート従業員への対応だったり、ハラスメントのオンパレードです」

他人の悪口を言う人はイザコザのもとになることが、それを言った張本人の手で証明されてしまった。職場を辞めるべきは、女性ではなく問題の社員だったのは間違いない。

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