「友達以上、不倫未満」のセカンドパートナー 「なんだか逆に絆が強そうで怖い」という声も
友達以上、不倫未満の既婚男女の関係を、最近世間では「セカンドパートナー」と呼ぶらしい。恋愛感情アリ、肉体関係ナシのプラトニックな婚外恋愛という、何とも中途半端な関係である。
この「セカンドパートナー」について特集したのは、10月23日の「白熱ライブ ビビット」(TBS系)。セカンドパートナーを持つ44歳の主婦・ミホさんは、4歳年下の独身男性と2年半「友達以上、不倫未満」の関係を続けているという。(文:みゆくらけん)
会う頻度は2日に1度、2人で温泉旅行にも
驚いたことに会う頻度は2日に1度で、食事だけではなく2人きりで温泉旅行にまで行くのだという。それってかなりの熱上げ状態なのでは?と感じてしまうが、ミホさんは「肉体関係はないし、将来一緒になろうということもない」と言い切る。
相手の男性が自分を認めてくれることに居心地の良さを感じ、会い続けているのだと説明。男性の存在のおかげで夫へのストレスが減り、夫婦関係も円満になったという。
これを受けてキレのいい発言をしていたのが、スタジオコメンテーターの金慶珠だ。「女として扱ってもらいたいということであれば不倫も説明つくが、そこで『セカンドパートナー』というのは周りとしては納得できない部分」と指摘。また、
「家庭は壊したくないが女として見られたいという人たちが、なんとなく自己合理化の中で見つけ出したのが『セカンドパートナー』なのでは」
とも。さらにメディアがすぐにカタカナ語を付けてしまうことで、流行のようになってしまうとも危惧した。
そんな言葉が出るような家庭はもう破綻では
ていうか、アリなのか? そもそも、互いに恋愛感情を持った大人の男女が何度も逢瀬を重ね、肉体関係を持たないでいられるものなのだろうか?
女性側は理性的になれても、男性側の欲望や気持ちは、いったいどうなっているのだろう。欲望コントロールに相当長けた人でなければ、かなり厳しいと思うのだが。ネットでもセカンドパートナーについて、こんな意見が上がっている。
「それを言い訳に不倫をする人が増えそうな風に思いました。本当にご都合主義な関係」
「そんな言葉が出るような家庭はもう破綻してるのでは?」
「すみませんが、私ならこの言葉を投げかけます。『この大馬鹿者!!』」
「体の関係はなくて、心で繋がってるなんて爽やかなイメージだけどなんだか逆に絆が強そうで怖い」
「浮気してます!」というカイヤが潔く思えてしまう
一方で「周りに迷惑をかけなければ、いいと思います」「精神安定剤みたいなもの」といった擁護のコメントもあった。うーん。精神安定剤がなければやっていけない結婚生活って、どうなのだろう。
そういやこないだ(10月27日)、「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)にカイヤが出ていたが、「浮気してます!」「いっぱいやってます去年から!」「早くこの収録終わってヤリたいんだよ!」「私はオ○○○○大好き!」と堂々公言していた。なんだかこの記事を書いてると、カイヤがよほど潔く思えてしまうのは私だけ?
あわせてよみたい:エリート男性の「不倫肯定論」にネット猛反論