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街中で“ぶつかりおじさん”にラリアットを喰らって「ローキックで応戦」した女性

画像はイメージ

意図的に体をぶつけてくる「ぶつかりおじさん」に遭遇した人の話が後を絶たない。被害者は大抵女性だ。栃木県に住む40代女性は「数年前家族とだるま市に行った時のこと」と切り出し、自身がぶつかりおじさんに被害を受けた時のことを振り返った。

早い時間からだるま市に参加していたため、そこまで混雑していなかったのにも関わらず、女性は「前から来た知らないおじさんからラリアット」をくらったという。(文:國伊レン)

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旦那も加勢してラリアットをかます

いきなり攻撃された女性だったが、なんと「咄嗟に出たローキックで応戦」したという。さらに、

「それを後ろから歩いて見ていた旦那はおじさんにラリアットを与えていた」

らしく、夫婦でぶつかりおじさんに立ち向かったようだ。また、当時は義両親もだるま市に参加しており、その光景を見て「笑うのを堪えていた」そうだ。

しかし、ぶつかりおじさんを刺激するのは危険なこともある。宮城県の40代女性は、逆上したぶつかりおじさんに、全速力の自転車で体をぶつけられた経験がある。

前方を自転車で走っていたおじさんが急停止したため、危ない人だと思って顔を見たのが始まりだった。目が合ったおじさんに「なんだこのやろー」と言われたため「そっちこそ危ないだろ」と注意したが、厄介なことになった。

「その後おじさんは反対に曲がっていったのでほっとしていたら、別な方向から、まっすぐ正面からきて、思いっきり自転車でぶつかってきて、当て逃げされました。私も自転車だったので、バランスを崩して、転んでアザになりました」

逆ギレした挙句に自転車で突進してくるとは、あまりにも悪質過ぎる。言葉が通じる相手ではないのかもしれない。理不尽な出来事に女性は「今でも恨んでいます」と語る。これは到底許せないだろう。

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