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まさか泥棒?「冷蔵庫の食品がすべて無い」沖縄旅行から帰宅して慌てたエピソード

画像はイメージ

楽しい旅行から久しぶりに帰宅した時は、外出直前にしたことを忘れてしまっていることも。埼玉県に住む50代後半の男性(素材・化学・食品・医薬品技術職/正社員・職員/年収550万円)は、5泊6日の沖縄旅行から帰宅したとき、「玄関の鍵が開いている」ことに驚いた。(文:永本かおり)

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「食品しか取られていない」

男性は、部屋に入って荒らされた形跡が無いことを確認したが、不思議な点にも気が付いた。

「通帳やハンコは隠している場所に位置ずれ無く置いてある。でも一人暮らしである自宅の玄関には、足跡が自分の以外に2つ以上」

貴重品は無くなっていないが、確かに誰かが侵入した形跡があったのだ。そこで男性は「警察を呼ぼう」と考えたが、時刻は「20時を回っていたので」取り止めた。

次に自宅の冷蔵庫を開けて、ある異変に気づいたという。

「冷蔵庫、冷凍機に食品がすべて無い?」「とは言え調味料は残ってる?」

実は男性は旅行前、冷蔵庫・冷凍庫の中に、かなりの食材を入れていた。特に冷凍庫には「ガムテープで貼らないと扉が開いてしまう」程たくさんものを入れていたという。冷凍庫に入りきれない分は「冷蔵室の方に入れていた」と書いている。

ところが帰宅すると、それらの食品が消えていたのだ。これに男性は

「まぁ~ドロボーに入られたのはしかたがないが、食品しか取られていないので」

と余裕の構えを見せていた。

しかし、しばらくしてある出来事が男性の頭をよぎる。それは沖縄旅行に行く前日、羽田空港近くのホテルに宿泊したときだ。

「長女に『明日から俺沖縄行くから、家の冷蔵室、冷凍庫にある食品傷むともったいないので、一両日中に持って帰ってくれ』と頼んでいた」

当時「心はすでに沖縄」だったという男性。そんなお願いをしたことはすっかり忘れており、

「食品が無いと、騒いでいたおとーちゃんです」

と恥ずかしそうに綴っていた。その後長女に確認したところ、「うん!!ご馳走さま~」と返事があったといい、「一件落着した情けない話」と一人で完結したハプニングを振り返っていた。

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※キャリコネニュースでは「一人暮らしのハプニング」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/UK94UKHK

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