「私はデパコスしか買わないから」公務員になってイキり散らかす友人のマウントがウザすぎて絶縁した話
いくら親友でも自分が買ったものにいちいち口出しされればいい気はしない。それが見下すような口調ならなおさらだ。投稿を寄せた30代女性は、小学校からの親友と20代半ばに縁を切ったという。
「彼女は子供の頃から成績優秀で、有名国公立大を卒業後に公務員に。その頃から、会う度に『その時計可愛いね。どこの?』『今日のリップ可愛いね!どこで買ったの?』と、私の服装などを褒めるように」
就職してから言動が変化した友人。「最初の頃は素直に嬉しく感じていた」というが、発言は徐々にエスカレートし、女性は違和感を抱くようになった。(文:篠原みつき)
「持ち物や化粧品は高価な物だというのですが、物凄くダサかったんです」
違和感を覚えたのは、こんな発言だった。
「え?何そのバッグ!いつ買ったの私聞いてない!」
「ふーん。私はデパコスしか買わないから」
いくら親しい仲とは言え、いちいちバッグを買った報告などしないだろう。化粧品の話題でデパートでしか買わないとすげなくされるのも感じが悪い。
「ちなみに彼女、持ち物や化粧品は高価な物だというのですが、物凄くダサかったんです。全身トータル金額は、私と比べれば桁が違うくらいの差があったみたいですが、何も羨ましい要素がありませんでした」
お金がかかっていたのかもしれないが、客観的に見て親友のセンスは今一つだったようだ。そんな風に感じている中で、決定的な出来事があった。
「ある日、近所で買い物していた時に偶然会った際、『あ!今日のそのシャツ、去年◯◯に一緒に行った時に着てきたやつと同じじゃん!』と言われ」
「ついに心の底から不快に感じてしまい、その後は連絡がきても無視してお別れしました」
いつどこで何を着ていたか覚えられているのも怖いが、「同じ服を着ている」とわざわざあげつらうのも意味不明だ。気分を害するのは無理もない。
「バッグを買ったら友人に報告する必要性もわからないし、自分自身どの服をいつ着たなんて覚えてませんし、一度着たら手放すような生活もできません。 今思うと、褒められていたわけではなく、値踏みされていたんでしょうね。 今で言うマウントでしょうか。『コイツは私より安物を身につけている』『私の方が高価な物を使っている』という優越感に浸りたかったのでしょう。ダサかったけど」
こう憤りをあらわにした女性は、元親友の心境をこう推察していた。
「公務員は凄い!という田舎住まいです。きっと、それが彼女を変えてしまったんだろうなと思います」
優秀な成績で公務員になったことで、自己評価が高くなり過ぎてしまったのだろうか。
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