労組は「大幅な賃上げ要求」を見送るのか? 日銀総裁も「労働者側に強い追い風」とハッパをかけたが…

「大幅な賃上げ要求」を見送りか?

「大幅な賃上げ要求」を見送りか?

日銀の黒田東彦総裁は1月5日、日本労働組合総連合会(連合)の新年交歓会であいさつし、「企業収益は全体として過去最高水準にあり、労働者側にとって強い追い風が吹いている」として賃金交渉に強気で対応するよう促した、と各紙が報じている。

連合の神津里季生会長も同じ席で、収益が向上した企業では賞与ではなく「大小を問わずすべての企業において月例賃金の引き上げがなくてはなりません」と強調。しかし連合傘下の労組の中にも、大幅な賃上げに消極的なところがあるようだ。

政府も「あげろ」と言っているのに、労組の要求水準は昨年の半分