Mステ生出演のゲス極「ロマンスがありあまる」にネット喝采 「ま~意味深な歌詞だこと」「確かに贅沢しすぎや」 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

Mステ生出演のゲス極「ロマンスがありあまる」にネット喝采 「ま~意味深な歌詞だこと」「確かに贅沢しすぎや」

ベッキーとの不倫疑惑で騒動真っ只中の「ゲスの極み乙女。」川谷絵音。1月14日発売の週刊文春には妻A子さんからの悲痛な胸中告白もあり、現在窮地に立たされている。

そんな川谷が騒動後初となる生出演を果たしたのは、1月15日の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)。これまでFAX以外では沈黙を守ってきたこともあり、「どんな顔で出演するのか」と注目が集まっていた。(文:みゆくらけん)

歌詞作りの秘訣聞かれ「直接的な表現を使わない」と答える

ミュージックステーションの番組ウェブサイトより

ミュージックステーションの番組ウェブサイトより

最初の登場シーンでは他メンバーが笑顔を振りまいて現れたのに対し、川谷はひとり深々と頭を下げて登場。出演者が全て出揃った直後、恒例のタモリの「よろしくお願いします」のあいさつも槇原敬之、平井堅、Back Numberのみに止まり、ゲス極には触れなかった。

歌う前のタモリとのトークでも、騒動に触れることは一切なかったが、タモリが「歌詞を作るときに気をつけていることは」と尋ね、川谷が「そうですね。直接的な表現を使わないというか、普段使わない表現を使おうと思っていて」と答える場面があった。

ネット民はそれを見逃さず、ツイッターには「例:卒論(離婚届)」「なるほどそれで卒論か納得(白目)」といった投稿が相次ぎ、注目度の高さが伺えた。そんな中、ゲス極が披露した歌は、なんと「ロマンスがありあまる」。この曲は川谷が中学3年生のころに作ったものだというが、

「僕にはありあまる。ロマンスがありあまる。少し贅沢をし過ぎたみたいだ」

という歌詞が、バンドも売れて結婚もして、調子に乗って人気女性タレントのベッキーといろんなことをしてしまった川谷の、現在の心境そのものに思えるようなリアルさである。

ただ、もしソコを狙うなら「両成敗でいいじゃない」の方がよかったかも。この現状で「もう止まらない、難しく考えるより好きになった方がいいじゃない」と歌い上げたら、なんかもう拍手だ。あるいは「オトナチック」の「嫌われたって胸張れるだろ 試されてるって思いなよ」でもいい。それにしてもこの人の書く歌詞は、いちいちいまの状況にマッチしすぎるのはどういうことか。

ネットは「歌詞通り生き急いだゲスの極み乙女さんに拍手」

ともかく歌い終わった後、彼は深いおじぎをしてCMに切り替わるまでその顔を上げることはなかった。もちろんこの歌についても、やはりネットでは話題に。

「ゲス乙女このタイミングで歌うと歌詞が全部ずるい」
「Mステでゲスを見てうちの母 『ま〜意味深な歌詞だこと』」
「歌詞通り生き急いだゲスの極み乙女さんに拍手」
「全部ベッキーと重なっておもろい」「確かに贅沢しすぎや」
「本当ロマンスありあまりすぎたよなぁ…(笑)」

川谷にとってはキツい生出演だっただろう。変に笑顔を見せることもしづらいし、ほんの少しでも突っ込みどころアリのニュアンスを感じさせる発言をしたら、またマスコミに騒ぎ立てられる。

今回の出演は彼にとって、人生で一番神経を張り巡らせた時間だったかもしれない。ただ、これまでゲス極を知らなかった人らも彼らの楽曲を聞く機会ができ、「不倫と曲は別」とファンが増えることも考えられる。

はっきり言って不倫など、もはや一般の奥様連中もやりまくっており、今時珍しくもなんともない。ただ、芸能人の、しかも「売れてる人」となると話は別だ。代償が大きすぎる。川谷はともかくベッキーは芸能界の事情を熟知しており、軽率な行動を取るようなタイプではなかったのに。

瀬戸内寂聴は「恋愛の醍醐味は不倫」と言うが

そんな2人の「ロマンス」がありあまって暴走してしまったのはなぜだろう。瀬戸内寂聴は「恋愛の醍醐味は不倫」と言っている。モラルを無視した意見は叩かれるのだろうが、恋愛で燃える要素が不倫には詰まっている。

共犯意識や背徳感が2人の精神的距離をより近付け、シェークスピアの「ロミオとジュリエット」のように、世間を敵に回してでもその恋に焦がれてしまう。脳内に噴出する恋愛快楽ホルモンはドビュドビュドッパーで、もう止まらない。

ここまで周囲に気を使いまくってきたスキャンダル処女のベッキーも、もう31歳。しかも発覚したのは川谷と出会い、恋が始まって2、3か月目という恋愛が最も盛り上がりをみせる時期だ。これはもうLINEせずにいられない、ディズニーシー&お泊りせずにいられない。発覚せずにいられない。発覚せずに収まる恋なら、恋愛とはいえない。

とはいえ、「不倫でも何でも頑張れ!」とは言いにくい。その陰で大変傷ついている人や、迷惑を被っている人らがいるからだ。「不倫の恋は自己責任」では済まないところが悩ましい。

あわせてよみたい:エリート男性の「不倫肯定論」にネット猛反論

 

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ