潔癖症の日常「親や兄弟、全てが汚い。最近は配偶者も汚いと思う」「買ったものは全てアルコール消毒」 | キャリコネニュース
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潔癖症の日常「親や兄弟、全てが汚い。最近は配偶者も汚いと思う」「買ったものは全てアルコール消毒」

画像はイメージ

ドアノブや手すりに触れない、アルコール消毒が手放せないなど、潔癖症の人にしかわからない苦労があるらしい。大阪府の50代女性(サービス・販売・外食)は、

「外食がいっさいダメ。パン屋のパンもダメ。お作りも洗ってしまう。コロナ以降、人と話すのもマスクなしでは無理。年中長袖長ズボン。手も年中手袋」

コロナ禍で潔癖症が加速してしまったようだ。(文:林加奈)

「家に自分以外の人間が入るのは嫌」

都内に住む40代女性(サービス・販売・外食)は

「実家や義理の実家の親や兄弟、物も全てが汚いと思い、自分の家に帰ってきたら全部洗う。 配偶者や子ども達にも同じようにしてもらう。最近は配偶者も汚いと思う。実家や義理の実家から届いた荷物の段ボールは玄関に一度置く」

と回答。好きで結婚したはずの配偶者が汚いと思われてしまうのは、若干不憫ではある。

他にも、こんな回答が寄せられた。

「家に自分以外の人間が入るのは嫌。どうしても入った場合は、帰ったらすぐに除菌シートで玄関、廊下、手すりドアノブ、椅子、フローリング、等々触ったり歩いたりしたところは拭きまくる」(50代女性/大阪府/医療・福祉・介護)

「外の椅子に座りたくない、座ったあとは帰宅後直ぐに脱衣、洗濯。買い物して来たものは全てアルコール消毒。買い物カゴはアルコールで拭いて使用。サッカー台に自分のエコバックは絶対に置かない」(50代女性/大分県/医療・福祉・介護)

いずれの場合も強いこだわりがあり負担が大きいように見えるが、それでも続けずにはいられないのだろう。

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