「水だけで暮らしてる」と泣きつかれ送金したのに… 年下男性との友情が壊れた30代女性の回想【前編】

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大切に思っていた相手から裏切られたとき、人はお金以上に心を失うのかもしれない。投稿を寄せた埼玉県の30代女性は、「10年くらい前に同じ趣味でネットで知り合った」という年下男性との友情が壊れたエピソードを明かした。
仲良くなったきっかけは女性から何気なく連絡したことだった。お互いに悩み相談をし合い「元気がもらえる」という仲に。周りの人からも「まるで姉弟みたいだね」と言われるほどだったという。
「『ねーちゃんねーちゃん』と懐かれ私自身もとても可愛い弟のような存在で誕生日などのイベントには必ずメッセージカード付きのプレゼントを贈り…」
固い絆で結ばれていると、この時は信じていたのだろう。(文:長田コウ)
“弟のような友人”に泣きつかれて送金した30代女性 実は「ゲーム実況で課金ざんまい」と知り全てをブロック【後編】
「本当の姉弟くらいなんでも話してきた大切な存在」だった
友人からは、女性がプレゼントしたカードを「いつも持っているんだ」と言われたそう。言われた女性も「本当の弟よりも正直可愛がっていました」と喜んだ。しかし、知り合って8年経った頃、突然連絡がとれなくなってしまう。
友人に持病があることを知っていた女性は、心配で周囲にも協力してもらったものの、共通の友人たちも誰も連絡がとれない状況。なすすべもなく半年が過ぎた頃、SNS経由で友人から連絡があった。
話を聞くと、辛い状況が重なりうつ病を発症。会社を辞めてほとんど無収入になるも、複雑な家庭環境から実家にも頼れない。貯金も底をつき
「ほとんど水だけで暮らしている」
「もう生きていることがしんどい」
と打ち明けられた。
しばらく連絡をとっていなかったとは言え、「本当の姉弟くらいなんでも話してきた大切な存在」だったため、援助をすることにした。まず「病院に行けるお金としばらくご飯が食べれるくらいの金額」をスマホの決済サービスで送り、返済についても寛容にこう告げた。
「まず病院に行き福祉で相談できる所を探し生活が安定してから分割で返してくれれば良いと言いました」
以降、「病院に行けた」「ご飯を食べた」といった近況報告があり安心していた。しかし、次第に雲行きが怪しくなっていき……。【後編へ続く】
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