「俺はこの辺りの顔だぞ!」 注文から5分で激昂、定食屋で椅子を蹴り飛ばすクレーマー客 → 警察に通報されて御用に | キャリコネニュース
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「俺はこの辺りの顔だぞ!」 注文から5分で激昂、定食屋で椅子を蹴り飛ばすクレーマー客 → 警察に通報されて御用に

画像はイメージ

混雑した飲食店では、料理の提供に時間を要するのは仕方がない。しかし事情を理解せずに高圧的な態度で迫ってくる客もいるようだ。投稿を寄せた東北地方の30代男性は、「地元密着系の定食屋」で食事中、ひどい客に遭遇した経験があるという。

「近くの席で大声でわめいている初老の男性がいました。何事かと聞き耳を立てると、注文した食事が届かず店員に文句を言っていました」

しかし当時店は混雑していた。投稿者によれば、その男性が入店して注文してから5分ほどしか経ってなかったというから、催促するには早すぎると思われる。しかし、この男性の怒号はさらにヒートアップしていった。(文:湊真智人)

自称地元の“顔”も「そこまで偉ぶれるほど地位は高くない」

投稿者は「男性より先に来店していた他のお客さんを優先するのは当然かと思います」と、店側に非はなかったと考えている。しかし男性の身勝手な怒りは収まらず、店員に対し、立て続けにこう吐き捨てた。

「俺はこの辺りの顔だぞ」
「この辺の店はみんな俺を優遇する」
「てめぇ、俺を誰だと思ってやがる!」

思い上がった態度で恫喝を繰り返す男性の怒号は、「店中に聞こえるほどの大声」だったという。

最終的には「店長と思われる男性」が対応に当たったというが、それでも文句は止まらず、しかも「椅子を蹴り飛ばすなどの暴挙」に出た。これ以上手に負えないと判断した店側は警察に通報し、「業務妨害で御用」となったということだ。

また後日談として、投稿者は男性の素性をこう明かす。

「後から聞いた話、実際に商工会議所だか町内会だかに所属していたらしいですが、そこまで偉ぶれるほど地位は高くないらしいです」

つまり「この辺りの顔」というのは事実ではなく自己の過大評価だったようだ。

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