リクルートが退職者を「卒業生」と呼んで大切にする4つの理由

私が社会人になって最初に勤めたリクルートは、退職者のことを「卒業生」と呼び、辞めた後もよい関係性を保つ会社です。仕事上でも相互にメリットのある状態を作り出す文化があり、私もそのおかげで現役社員やOBOGから仕事や人を紹介してもらったり、陰に陽に様々な応援をしていただけたりして、起業後も今まで何とかやってきています。

私は今でもリクルートのことを感謝しており、大好きです。その一方で他社の中には、退職者を「落ちこぼれ」や「裏切り者」とみなす会社もあるようですが、なぜリクルートはこんな風に退職者を大事にしてくれるのでしょうか。(文:人材研究所代表・曽和利光)

退職者を積極的に再雇用するリクルート

退職者を大事にする姿勢は、たとえばこんなところに表れています。