「いきなり婚」を支持する人は4割 一方で「とり婚」を許容できる人はごくわずか | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「いきなり婚」を支持する人は4割 一方で「とり婚」を許容できる人はごくわずか

婚活支援を行うパートナーエージェントは2月21日、「結婚観」についての調査結果を発表した。その結果、約6割が「恋愛結婚」をしてみたいと思っているほか、4~5割が「さずかり婚」や「いきなり婚」などを支持していることがわかった。

調査は、今年1月20日~22日、20~49歳の独身男女2190人を対象に実施。リリースでは、「恋愛結婚」「さずかり婚」「事実婚」「週末婚」「いきなり婚」「別居婚」「契約結婚」「とり婚」の8つの形態の結婚を紹介している。

「契約結婚」も4割に支持される

いきなり婚も支持されている

いきなり婚も支持されている

この中から「結婚観に対するあなたの考え方について教えてください」という質問をすると、「恋愛結婚」を支持する人が圧倒的に多く、65.1%の人が「自分もしてみたい」と回答している。

そのほか支持率が高い(「自分もしてみたい」「自分はしたくないが理解(許容)はできる」の合計)結婚形態には、「さずかり婚」(51.1%)、「事実婚」(50.7%)、「いきなり婚」(43.5%)などが挙がっている。

一方で、とりあえず籍を入れる「とり婚」(35.3%)や「契約結婚」(39.3%)の支持率は低い。とりわけ「とり婚」については、「自分はしたくないし理解(許容)もできない」が31.1%と、8つの結婚形態の中で最も多かった。

ただ、結婚観の支持率には世代差がある。支持する人が最も多かった「恋愛結婚」では20代が64.7%、30代が67.3%、40代が63.4%と、世代を問わず6割の人が「自分もしてみたい」と回答している。しかし、「いきなり婚」を見ると「自分もしてみたい」と答えた人は20代では8.9%しかいない。30代でも16.6%、40代でも15.1%と支持する人はまだ少ない。

性別でも異なる。前述の8つの結婚形態のいずれにおいても、女性の方が男性よりも「自分もしてみたい」「自分はしたくないが理解(許容)できる」の回答率が高い。女性の方が結婚形態について柔軟性があることがわかる。

どの年代でも「恋愛したい」人が最多 一方で結婚式は「経験しなくてもよい」 

続いて、「恋愛」「結婚式」「結婚生活」「出産」「子育て」の5つのライフイベントについて「あなたはどのくらい経験したいと思いますか」という質問をすると、1位が「恋愛」(20代:58.1%、30代:57.1%、40代:48.2%)。

2位が「結婚生活」(20代:45.6%、30代:42.1%、40代:28.6%)という結果だった。様々な結婚形態が出ており、ライフスタイルの変化があるが、その中でも恋愛感情を抱いていたいと思う人は世代を問わず多い。

反対に、「経験したい」という回答が最も低かったのは「結婚式」で、20代が31.0%、30代が26.7%、40代は14.1%と、結婚式を挙げなくてもいいと考えている人は多いようだ。

あわせて読みたい:婚活で高望みする女性に忠告

 

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ