亡母の遺産を含む1200万円をゲーム課金で使った夫と離婚すべき?「絶対に許せない。信用ならざる人間としか言いようがない」
夫婦が良好な関係を作るためには、金銭感覚が合っていることは大切だ。あまりにもズレが大きいと、共に暮らすのは難しい。
発言小町には4月14日、「旦那がゲーム課金に1200万許せますか?」というトピックが立った。トピ主の母が生前加入した保険金800万円と貯金400万円を合わせた1200万円を、夫がスマホのゲーム課金で使い切ったというのだ。トピ主が記帳した際に気付、夫は土下座して謝ったがたトピ主は、
「別居を考えています。冷静になって離婚すべきか?許せるのか?皆さんなら、許せるのでしょうか?」
と、夫との今後について相談した。
1か月に約40万円の課金「価値観が違い過ぎる」
3年前にトピ主の姉と母が相次いで亡くなり、肉親を失った悲しみの渦中にいた。「子供にお金を遺したい」とお金を貯め、一括払込生命保険に加入しており、800万円はトピ主にとって「お守り」であり、夫もそのことを知っていた。
夫妻にはもともと400万円の貯蓄があり、合計1200万円が口座にあった。ところが2年半ほど経ってトピ主が残高確認したところ、ゼロになっていた。前述の通り原因は夫の異常な額のスマホゲーム課金だ。トピ主は、「姉と母を亡くし辛い時期に、課金し平気な顔をして一緒に暮らしていたなんてゾッとします」と唖然としている。
トピック内では、当然ながら夫への厳しい意見が寄せられている。
「ゲームに1200万も使えるなんて、既に価値観が違い過ぎます」
「絶対に許せない。旦那は異常だし、まったく信用ならざる人間としか言いようがない」
「離婚すべきか?」というトピ主の問いについては、「私なら即離婚します」など、離婚して当然、という意見が並んでいる。
2年半で1200万円を使い切るということは、1か月におよそ40万円使っていることになる。これはもう常軌を逸しているレベルだ。金額もひどいが、肉親の相次ぐ死で悲しむ妻を傍目に、亡義母が遺したお金で平然とゲーム課金ができるのは、人としていかがなものだろうか。
「お互いの生活に興味がなさ過ぎだし家計管理も出来ない」というけど……
離婚は真っ当な判断だが、使い込まれたお金を何が何でも返してもらうべき、という意見もある。
「本人にありとあらゆる手段で借りられるだけ借りさせる。足りない分は、旦那実家に補填させる」
トピ主の心境を思えば、本人や義実家に借金をさせても返してもらえ、という主張も仕方がないだろう。
一方で夫の行動は異常だとしつつも、「なぜトピ主夫がトピ主母の遺産などのお金をおろせるのですかね?」「夫はどうやって貴女の預金に手をつけられたのでしょう?」など、トピ主の金銭管理もおかしい、という指摘も目立つ。
「お互いの生活に興味がなさ過ぎだし家計管理も出来ない」という指摘もあるが、使い込みを2年半も気が付かなかったのは、夫婦でお金のことについて話し合っていない証拠だろう。夫婦間といえどもお金の管理はしっかりするとともに、夫には償いをしてもらいたいものだ。