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周りにいる”空気を読めない人”―「何でもかんでも自分の話にもってく」「平気で人の話に割り込む」

昔、仲良しグループでの飲み会の後に、カラオケに行こうという流れになった。すると、それまでノリノリで楽しんで「次、どこ行くっ?」とはしゃいでいたひとりの女の子が「カラオケだったら私はやめとく」と言ってスタスタ帰っていった。彼女の背中を見送りながら、その場にいた全員が思ったことはひとつ―「空気、読めないなァ」。

彼女は歌が苦手でコンプレックスを持っていたのかもしれないが、何も本気の歌合戦をするわけでもない。その場に溶け込んで、皆でお酒を飲んで盛り上がれればそれでいい。それなのに彼女は”脇役”でいるのが耐えられなかったのだろうか。(文:みゆくらけん)

「誰の前でも感情の起伏が激しい」という人もダメ

空気を読めない人

空気を読めない人

こうした”ちょっとズレてる人”についてコメントが集まっていたのは、先日のガールズちゃんねるの「空気が読めない人の特徴」というトピック。「空気が読めない(KY)」というのは、「天然」とは違い、ある意味もっと厄介かもしれない。

ある人はこんなエピソードを紹介する。「根は悪くないけど人の心の機微を読まない男友達」とタクシーに乗っていた時のことだ。その男友達にちょっとした会話のつもりで「就活どうよ?」と聞いたら

「苦戦中!無職にならないよう頑張る。どこも落ちてタクシーの運転手とかにはなりたくないし」

と返してきたという。聞いた本人は「私の方がアワアワしてしまった」と当時の心境を綴る。

「空気が読めない人の特徴」として多くの声が挙がったのは「とにかく声がでかい」というもの。特に、「大声で言っていいような内容じゃなくてもデカい」というのがポイントのようだ。

その他、「平気で人の話に割り込む」「何でもかんでも自分の話にもってく」「誰の前でも感情の起伏が激しい」「みんなの前で上司をいきなりディスる」など、自己主張の強さを挙げる声も多い。「図々しさ」を特徴とコメントした人は、

「たとえばスーパーの店員が他の客の対応をしてる時に、我先にと話しかける。終わるまで待つという考えがない」

とも。確かに「状況見ましょうよ」と言いたくなる場面、たまに目にするなァ(人の振り見て我が振り直せ!)。また、「頭カチカチ系」も空気が読めないと指摘する人も。

「正論だけど、ここは空気読んどけってことがある。たとえ話で『カラスに色白になれって言うようなものだよね』というような話題で『突然変異で白いカラスも存在しますよ』的なことを言う人。そうじゃないだろ 」

一方で「なんにもないのに空気ばっか読むひとも苦手」という声も

他に、「サービス精神旺盛な人」も危ないという声も。

「話の内容よりも、楽しい雰囲気を作ろうとか場を盛り上げようって感じで空回りしちゃってるイメージ」

本人は気を使っているんだけどねェ。この場合は空気が読めないのではなく、自分に余裕がないのだろう。コメントの中には、

「私もよく話してるといきなり相手がキレだします。理由はわからない。空気読めなくてつらい」

とKYを自覚している人の声も。「理由がわからない」っていうのが本人としては辛いところだ。また、

「『空気読めよ』って言いたい気持ちもわかるけど、なんにもないのに空気ばっか読むひとも苦手」

という声も。筆者もこれに同意。「空気読み過ぎていちいち人の顔色をうかがう」「自分の意見が言えない」のは優しさというより自己防衛なのだよ、と思うこともあるからだ。

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