「夫が婚姻届に書いた誕生日が今までと違う」 なぜ本当の誕生日を教えなかったのか、匿名ブログが話題に
結婚を機に、職業や借金などそれまでついていた嘘がばれてもめるケースはあるが、意外なことを偽る人がいる。
はてな匿名ダイアリーには5月13日、「夫の誕生日が今までと全然違います」という投稿が寄せられた。投稿者は交際期間3年を経て結婚したが、夫が婚姻届に記載した誕生日は、これまでと半年ほど違っていたという。この事実に投稿者は、
「今までいったい何のお祝いをしていたのでしょうか?違う誕生日を言う意味は何なんでしょうか?聞けずに1週間経ちました」
と困惑を隠せない様子だ。
妻の勘違いをずっと訂正することができなかった?
この投稿は、読んだ人の興味をかきたてる。誕生日の嘘をつかれるなど、なかなかある話ではない。夫が隠さなければならない理由は何なのか。はてなブックマークでは、様々な憶測が飛び交った。先ず挙がったのは、投稿者が勘違いをし、夫が気まずさから「違うよ」と言い出せなかった、というものだ。
「1月と7月を聞き間違えて以来ずっと勘違いしてたとか?」
「聞き間違えたか勘違いで増田が間違った誕生日を覚える→気合いを入れてお祝いする→気まずくて『今日じゃないよ』って言い出せない、という流れかな」
確かに、「いち」と「しち」は紛らわしい。やや無理やりな推測だが、ありえそうではある別の意見としては、夫が意図的に誕生日を偽っていた、というものもあった。
「誕生日を誰にでも教えるのはセキュリティリスクがある。意識の高い人なのかも」
誕生日は個人情報なので、むやみに人に教えると悪用されるリスクはある。銀行の暗証番号に設定している場合は、カードを落とした際に預金を引き落とされる可能性はある。
実際の誕生日と戸籍上の誕生日が違うケースもある
用心深いのはいいことだが、それでも結婚を考える人に対して誕生日を偽るだろうか。そのため、夫は複数の女性と交際しており、付き合う女性ごとに誕生日を使い分けていたのでは、と疑う人も多い。
「一人一人誕生日を別に教えておけば複数人の女性と誕生日を祝うことが出来て便利」
何股もかけている男性であれば、女性に嘘の誕生日を伝えていてもおかしくない。夫は本命と破局した後、キープ要因の1人だった投稿者と結婚することになった。婚姻届の記入で本当の誕生日を明かしたという考えることはできる。
だが中には、本当の誕生日と戸籍上の誕生日が異なるケースもある。祖父が出生届の提出をすぐにしなかったため、母親の戸籍と実際の誕生日が違う、と書く人もいた。芸能人では、ダチョウ倶楽部のリーダー、肥後克広さんは生まれた日と戸籍上の誕生日の間に約8か月のずれがある。
様々な意見が出ているが、いずれも憶測の域を出ない。夫の誕生日に半年のずれがあったのはなぜなのか。真相が気になるところだ。