「治る見込みのない患者に胃ろうは必要?」――医師の意見割れる、「死んでもいい人を選別できない」という声も

口から食べ物を食べられなくなった人が、直接胃に空けた穴から水分や栄養を取る「胃ろう」。現在、全国で約40万人に施されているという。胃ろうを行うかどうか、どれくらい続けるのか、患者本人や家族が判断に苦しむことも多い。

10万人以上の医師が参加するコミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」が、サイトを利用している医師に

「治る見込みのない患者さんに永久胃ろうを造設することは、必要な医療だと思いますか?」

と聞いたところ、有効回答4026のうち68.9%が「一部の患者には必要だと思う」、18.1%が「不必要だと思う」と回答した。「わからない」と答えた人が9.9%で、「必要だと思う」は3.1%と最も少なかった。

胃ろうは「多数の人にとって本人に苦痛を与える」