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工場勤務の高卒女性、「仕事とやりがい」について考える――「安定」を取るか、「若いうちにチャレンジ」を取るか

いまは、女性も学校を卒業すれば働くのが当たり前の時代。結婚してもしなくても、一生働く可能性もある。そんな中、6月のガールズちゃんねるに、仕事に「全くやりがいがない」と嘆く人がトピックを立てた。

トピ主は高校卒業後、食品工場に就職して2年目の女性。毎日同じ事の繰り返しで、

「最近ふと自分はいつまでここで働くんだろうと思ったり、全くやりがいの仕事をこのまま続けていていいのだろうかと思いはじめました」

と胸中を明かす。トピ主の工場は女性が多く、同年代の男性は少ないので出会いはほぼない。結婚に関しても暗雲が垂れ込めており、不安を募らせているのだ。(文:okei)

「大半の人が生活の為に働いてるよ」「プライベートを充実させればいい」

ふと考えてしまう「やりがい」

ふと考えてしまう「やりがい」

トピ主が、「皆さんは仕事にやりがいを持っていますか?」など体験談を尋ねると、多くの女性たちが様々な助言を送った。まず最初に目立ったのは、

「大半の人が生活の為に働いてるよ」「やりがいよりも安定が大事」

という声だ。「勤務条件に不満がなければ今のご時世やたらに辞めるのは勿体ないと思う」という忠告や、「私も1年で辞めてしまったけど、後悔した」という人も。

「働いた年数は無駄じゃないよ(中略)今どき、新卒正社員は転職でも強いから、もう少し頑張ってみて」

と書く理由は、職歴1年では条件の良い転職が出来なかったのだろう。同じように、「今のスキルで辞めても後悔するパターンだよ」という指摘や、「プライベートを充実させれば、そのために働いているということでいいんじゃないかな」と割り切りを勧める声も多い。

工場勤務経験者は、「昨日よりさらにキレイに仕上げるとか自分で勝手に目標設定してた」など、現状の中でやりがいを見出す人もいる。

保育士談「やりがいに支えられて日々働いています!」

一方で、「私はとにかくやりがいを求めて保育士の道に進みました」という声も寄せられている。この人は、給料は低い、拘束時間は長い、時にはプライベートも犠牲にする、としながらも、

「やりがいに支えられて日々働いています! 飽きっぽい性格なので、どんなに楽だとしても単調な仕事はできないと思う」

と告白している。

意外なことに、「ブラックな会社ほど仕事は面白かった(自分の場合ですが)」という人もチラホラ。今の職場は環境も待遇もいいが、ほんとに仕事がつまらないと嘆き、「何かしたい仕事があるなら、体力のあるうちにやっておいた方がいいと思うよ」と助言していた。やりがいのある仕事は、忙しくて責任も重いことが多いのだ。

スレッドには、この「何かやるなら若いうち」というアドバイスが多く寄せられている。

「単調な仕事が嫌なら資格取ってなんでもチャレンジしたらいい まだ若いんだから」
「年齢を重ねると悔しいですが女性は特に雇い先が限定されます。 (中略)私はチャレンジが怖くて辞めれずに今もあの時失敗してもやれば良かった…と思いながら日々ロボットみたいにやるべき仕事をこなしています」

と後悔する声が痛切だ。

 

そう、何しろトピ主はまだ若い。高卒2年目ということは、20歳そこそこ。働きながら資格を取るための勉強をすることも、体力とやる気のある若いうちなら頑張れる。看護学校や保育専門学校など、高卒でも国家資格が取れる学校に入るための資金を、今の職場で稼ぐという考え方もできる。

若いうちに身に付けたスキルや資格は無駄にはならない

歳を取るとハードな仕事はできないという声もあったが、若いうちに身に付けたスキルや資格は無駄にはならない。筆者の母は看護師で長年ハードに働いたが、歳をとっても全国どこへ行っても就職口があるし、今では介護施設でごくごく簡単な仕事を時給1500円の時短で行っている。働かなきゃ生きて行けないわけではなく、何もしないで家にいるよりはいいという。

結局、結婚しても稼げる自分になっておくことが、「やりがいより安定」にもつながっているように感じる。それに挑戦できるのは、なんといっても若いうち。歳を取ったらできないわけではないが、家庭を持てば難しいし、体力も記憶力も落ちる。年齢制限もある。早く社会に出た高卒だからこそ、トピ主には若さを生かして頑張ってもらいたい。

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