立憲民主党のツイッターアカウントのフォロワーが、10月4日17時前に10万人を超えた。10月2日の夕方に運用が始まってから、丸2日ほどで急激な伸びを見せている。
アカウントでは、2日に行われた枝野氏の会見内容や、3日に有楽町で行われた辻立ちの様子を紹介するだけでなく、ユーザーからのコメントにも返信するなど、活発なコミュニケーションを取っている。
与党第一党の自民党のツイッターには、4日17時点で11万人ほどのフォロワーがいるが、選挙日当日までにこの数値を超える可能性も見えてきた。
朝昼晩とほどよいペースでツイート、読みやすい文章も評判
党のアカウントとしてユーザーに返信するのは他の政党を見ても稀だ。開設して間もなくフォロワーが3万人を超えた時には
「ありがとうございます。選挙までに10万人を超える規模に増やしたいと思っております。今日できたばかりの政党なので、皆さんの力が必要です。よろしくお願いします」
とツイートしていた。当初の目標を丸2日で達成したようだ。
ネットでは「時間偏らずに朝昼晩とツイートして他党の批判はしない。文章の漢字と平仮名のバランスがちょうどよく、読みやすい」など、同党のアカウント運用にこなれた印象を受ける人もいる。
フォロワーが6万人になったことを毎日新聞が取り上げた際には、記事のリンクと共に「みなさんのおかげです。まだ始まったばかり。引き続きよろしくお願いします」とツイート。ユーザーからの応援の声には「ありがとうございます。頑張ります」と答えるなど、その対応には目を引くものがある。
10月4日の午前中には、フェイスブックアカウントも開設し、こちらのフォロワーも、同日17時点で7460人に上っている。
一方、近い時期に結党し、アカウントも開設された希望の党のフォロワー数は同日同時点でやっと3254人に到達するなど、1万人には遠く及ばない。9月26日にアカウントが開設されて以降、呟いた件数も4件だけだ。内容も、開設の挨拶、政党の公式動画やサイトへのリンクなどに終始している。
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