過剰な承認欲求に翻弄される人の苦しみ―「インスタするのは承認欲求から」「○○がいてよかった、と言われたい」

「私はもともと自分に自信がない」「小さい頃から自己肯定感が低い」―。涙ながらにそう語っていた豊田真由子議員。問題だらけと指摘された謝罪会見であったが、この言葉には妙な説得力があった。

育った家庭環境の影響か、着実なエリートコースを進みながらも自分に自信を持つことができず、常に「もっともっと頑張らなきゃ」とがむしゃらに奔走する日々。政治の世界に入り、支援者からの賛同・激励を感じた時、はじめて自分が認められたような感覚になった。それは「人から認められる」という、彼女がずっと渇望していたあまりに大きな快感だったのだろう。(文:みゆくらけん)

「フェイスブックに痛いことを投稿し、いいねが少なくてヘコむ」