態度の悪い後輩は殴られても仕方ない? 日馬富士の貴ノ岩暴行事件を巡る報道への疑問

横綱・日馬富士が10月下旬、平幕・貴ノ岩を暴行したとの報道が、連日マスコミをにぎわせている。日本相撲協会が11月19日に日馬富士に事情聴取し、暴行が事実だったことが判明した。ただ、一部報道で言われているビール瓶での殴打についてはまだ不明だ。

暴行沙汰が明るみに出た当初は、日馬富士がビール瓶で殴ったとされたことから、彼の酒癖の悪さや人間性、振る舞いに関する報道が多かったが、次第に被害者側である貴ノ岩を取り上げるメディアも出てきた。

その多くは、「同席していた白鵬からの注意を聞かず、スマホをいじろうとした」「先輩への口の利き方がなっていなかった」など、本人の態度の悪さを指摘するものだ。そして、はっきりと書かなくても「日馬富士をここまで怒らせた貴ノ岩も悪い」と言いたげのものも多い。

「日馬富士擁護論」を産む、メディアによる「貴ノ岩の過去や態度」晒し上げ