完食を強要する「給食ハラスメント」の相談が急増 教師の過剰指導が原因で不登校になるケースも

今年9月、小学校で50代教諭が給食指導で児童5人を嘔吐させたと報じられ、話題になったが、こうした行き過ぎた指導を「給食ハラスメント」と呼ぶ動きが出てきている。

11月下旬、フェイスブック上で給食ハラスメントに関する専門相談窓口を設置した一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会によると、ここ最近、学校給食に悩む子どもを持つ親からの相談が急増しているという。キャリコネニュースの取材に山口健太代表は次のように語る。

「今年の春頃から、親御さんから”子どもの給食”に関する相談が増えました。9月の件の他にも、今年は『食べる時間が短い』『まずい』など給食に関する話題が多くあがりました。11月までに約50件、今は1日2~3件の相談が寄せられています」

しかし「元々給食の悩み相談へのニーズはあった」といい、給食で何かしらのいやがらせを受けている子どもや、その親の悩みが表面化するようになった、と見ている。

「教員自身、食育研修は受けていても、給食”指導”は研修すらない」