バカにするのはもうやめよう! 今の時代にゆとり世代が必要な理由まとめ

「最近の若者はこれだから…」と、年長者が若い世代にあきれるのは、いつの時代でも起こり、繰り返されてきたことだろう。その中で、とりわけ槍玉に挙げられるのがゆとり世代だ。

ゆとり世代とは、学業以外の時間を増やし、豊かな人間性を生む目的で始められた「ゆとり教育」を受けて育った1987年から2004年に生まれた若者たちのことをいう。つまり、現時点で小学生以下の子ども達は脱ゆとり教育の世代なのである。

そんななか、2015年に小学4年と中学2年を対象に実施された国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)では、すべての教科で過去最高点を記録した。これを受けて文部科学省は、「脱ゆとり教育」に自信を深めていると2016年11月に時事通信が報じたのである。

これでは「ゆとり教育は失敗だった」と文部科学省が認めてしまったようなもの。会社では「これだからゆとりは…」とバカにされ、教育界からは失敗作扱い。国の方針で教育を受けただけのゆとり世代の若者は何も悪くないのに、である。今回は、そんなゆとり世代が今の時代に必要な理由をまとめてみた。

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