新成人の3人に1人は恋人がいることが判明! 交際経験ありも6割を超え、「草食化」の進展は終了? | キャリコネニュース
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新成人の3人に1人は恋人がいることが判明! 交際経験ありも6割を超え、「草食化」の進展は終了?

若者の「恋愛離れ」に歯止めがかかったようだ。2018年に成人式を迎える新成人600人のうち「これまでに交際経験がある」と答えた人の割合は昨年の59%から62%にまで上昇。男性では54.3%から55.3%に、女性では63.7%から68.7%に増加した。楽天オーネットが1月4日に発表した「恋愛・結婚に関する意識調」で明らかになった。

恋人がいる人の割合が増加

恋人がいる人の割合が増加

「現在、交際している人がいる」と答えた人の割合も全体で30.7%から31.5%にまで増加している。恋人がいると答えた人の割合は、1996年の50.0%をピークに下降を続け、2011年には23.0%に。その後は上昇傾向が続き、2014~2018年は5年連続で増加を続けている。

「交際相手がほしい」も2015年の62.6%から76.5%にまで上昇

「出会いのきっかけ」で最も多かったのは「大学・専門学校」(30.2%)で、次に多かったのは「中学・高校時代の同級生」(18.0%)だった。3番目に多いのは「ネット(SNS)」の15.3%で、新成人がSNSを通じて恋人と出会っていることもわかった。

ただし、男性に絞ると「その他」が22.4%で「ネット」(14.5%)を上回っている。選択肢には、「合コン」、「アルバイト」、「紹介」なども並ぶ中、それらに含まれない「その他」の方法で出会っている男性が多いということだ。

交際相手が欲しい人の割合も増加

交際相手が欲しい人の割合も増加

現在、恋人がいない人に「交際相手がほしいか」を聞いたところ、「ほしい」と回答した人は76.5%に上った。「恋人がほしい」と回答した人の割合も2000年の90.0%をピークに下降傾向にあったが、2015年(62.6%)以降、増加が続いている。

交際相手がほしい理由としては、男女ともに「一緒に時間を過ごす相手が欲しい」(71.4%)、「ときめきたい」(47.1%)が多かった。しかし3番目に多い理由としては、男性の場合「Hがしたい」(28.6%)で、女性の場合「何でも相談できる異性がほしい」(22.1%)となっている。

リア充社会の再来だ

リア充社会の再来だ。

「将来、結婚したい」と答えた新成人の割合も2年連続で増加し、2018年は83.8%に達した。結婚したい理由としては、男性は「好きな人と一緒にいたい」(55.7%)が最も多く、女性は「子どもが欲しい」が60.5%でトップだった。

若者の「恋愛離れ」に歯止めがかかった形だが、相手が見つからない人や恋愛に興味がない人にとっては生きづらい世の中になりそうだ。

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