大杉漣さんの訃報にブルゾンちえみ「驚きしかなく、現実のような気がしません」 共演者らから戸惑いの声 | キャリコネニュース
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大杉漣さんの訃報にブルゾンちえみ「驚きしかなく、現実のような気がしません」 共演者らから戸惑いの声

俳優の大杉漣さんが2月21日未明、急性心不全で亡くなった。66歳だった。テレビ東京で放送されているドラマ「バイプレイヤーズ」の撮影期間中の死去で、松重豊さんら共演者に見送られての最期だったという。

大杉さんは2月18日に自身のブログを更新し、飼い猫「トラ」について「お早うございます!トラ こんな顔でぼくを見ます ご飯にして欲しいのだと思います」と記載するなど、いつもと変わらない様子を見せていた。それだけに、突然の訃報が信じられず、戸惑う人も多い。

要潤「今、漣さんにメールした。信じられない」

画像は事務所ホームページのキャプチャ

画像は事務所ホームページのキャプチャ

「バイプレイヤーズ」の共演者はドラマの公式サイトでコメントを掲載した。

「余りにも突然のことで、メンバー一同、まだ現実を受け入れられないでいます。『バイプレイヤーズ』という実名を晒した上でのドラマで、そのリーダーであり、精神的な支柱でもあった大杉さんが突然いなくなるという喪失感は計り知れません」

他の著名人からも同様の声が出ている。俳優の要潤さんは自身のツイッターで21日夜、「今、漣さんにメールした。信じられない」と、受け止められない様子をうかがわせるツイートをしていた。要さんにとって大杉さんは目標の人だったと言い、

「僕の役者としての指針を作ってくれたんだよ。まだまだ夢を叶えて行こうね、ってついこないだ語りあったばかりだったんだよ。約束したこと終わってないよ。ねぇ、漣さん連絡してよ」

と悲しみを露わにした。

芸人のブルゾンちえみさんは、大杉さん、withBら4人で撮った写真と共に

「大杉さんのニュースに、驚きしかなく、現実のような気がしません。ぐるナイのコーナーに初めて参加させて頂いた時から、新参者の私たちに、いつも、いつも、優しく声をかけてくださっていました。嘘のような気持ちですが、大杉さん、本当に、本当に、ありがとうございます。直接お伝えしたかったです」

とツイート。やりきれなさを滲ませた。

大杉さんが出演していたドラマ「バイプレイヤーズ」は2月21日の3話は予定通り放送された。3話に出演し、大杉さんと共演していた女優の板谷由夏さんは、同日夜、キャスターを務める「ニュースZERO」(日本テレビ)で

「尊敬する俳優さんです。多くの俳優陣、スタッフたちが茫然としているんじゃないでしょうか。本当に愛のある人です」と涙ながらにコメントしていた。

テレビ東京によると、「バイプレイヤーズ」の4話、5話(最終回)の放送は、現在検討中だという。2月22日に放送予定の「ぐるナイ」(日本テレビ)は既に収録を終えており、予定通り放送される。

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