女性が結婚相手に望む年収「400万円」、昨年比200万ダウン「女性の社会進出が進み、差が縮まっている」 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

女性が結婚相手に望む年収「400万円」、昨年比200万ダウン「女性の社会進出が進み、差が縮まっている」

結婚相談所のサンマリエは5月2日、「結婚と婚活に関するアンケート2018」の結果を発表した。調査は今年4月にインターネットで実施し、20~60代の男女196人から回答を得た。

何歳までに結婚したいかを聞くと「30歳」(男性:26%、女性:41%)、「35歳」(40%、29%)が多かった。8割近くが30代には結婚パートナーを得たいと考えていることが分かった。

男性に年収700万円以上を求める女性は2割のみ

結婚相手の年収、希望額は?

結婚相手の年収、希望額は?

結婚相手を選ぶ際、最も重視するものを聞くと、男女ともに1位は「性格」(男性:80%、女性:70%)が多い。次いで男性は「容姿」(14%)、女性は「経済力」(12%)と続く。

結婚相手に望む年収を聞くと、男性は「こだわらない」(43%)が最も多かった。次いで「300万円」(32%)、「400万円」(14%)と続く。理由として、

「金額にはこだわらないが、ある程度は稼いでほしい」
「少なくても構わないので一緒にがんばりたい」

と少なくとも、ある程度収入があることを想定して回答している人が多い。

一方、女性は「400万円」(23%)が最多。以降、「500万円」(19%)、「600万円」(15%)と続く。昨年は「500万円」「600万円」が同率1位だったが、今年は100~200万円希望額が下がっている。これについて同社は、

「女性の社会進出が進んでいることから、相手に求める年収の差が年々縮まっていることがわかります」

とコメントしている。700万円以上を求める女性は2割しかいなかった。

男性の3割「20代から婚活すべき」 一方、女性「興味はあるが実行するほどではない」

男性に「思わず結婚したくなる女性のスキル」を聞くと、1位が「癒やし」(39%)で、2位以降「料理」(28%)、「愛情表現」(13%)、「子ども好き」(8%)と続く。「掃除洗濯」は0%だった。

また女性に「結婚を意識できる誕生日のプレゼント代」を聞くと、1位は「3万円」(40%)で次いで「1万円」(31%)、「5000円」(18%)となった。具体的に聞くと「自分の身の丈にあった金額であれば問題なし」「相手の収入にもよる」など価値観は人それぞれのようだ。

晩婚化や非婚化が社会問題となる中、「20代の婚活をどう思うか」を聞いた。男性は30%が「20代から婚活をするべきだ」といい、最も多い結果となった。一方、女性は「興味はあるが実行するほどではない」(27%)が多かった。

またインターネットを使った手軽な出会いのサイトや婚活サイトなどが増加しているが、ネット婚活については「したことがない」(60%)が最も多い。「気軽に始められる」(34%)、「自分のペースでできる」(24%)というポジティブな意見も多いが、

「正直怖い」
「自分からがつがついけない」
「簡単に無視されそう」

といった不安をあげる人もいた。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ