夏休みの予定1位「自宅で過ごす」 理由は「出費を抑えたい」「普段忙しいのでゆっくりしていたい」 | キャリコネニュース
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夏休みの予定1位「自宅で過ごす」 理由は「出費を抑えたい」「普段忙しいのでゆっくりしていたい」

楽天リサーチは夏季休暇に関する調査の結果を発表した。調査は今年6月、20歳から69歳の男女1000人を対象に実施。お盆休みなどの夏季休暇を取得する人は57.3%と半数以上を占めた。

職業別に見ると、公務員・団体職員は84.8%、会社員は65.6%が取得予定と回答。取得日数は「4~5日」が34.3%で最も多く、以下「8~14日」(19.6%)、「6~7日」(18.5%)と続いた。

理想の夏休み日数は「8~14日」 現実とは最大10日もの差

せっかくの夏休み、外出もいいけど家でまったりしたい!

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一方、理想の夏休み日数には「8~14日」(29.4%)、「6~7日」(28.9%)を挙げた人が多い。「4~5日」と回答した人は14.7%で、理想と現実では最大10日の差が開いている。

夏休み中の過ごし方で最も多かったのは「自宅で過ごす」で40.1%。理由は「どこに行っても混んでいるため」と回答した人が56.5%と最多で、「普段忙しいので、自宅でゆっくりしていたい」(42.9%)、「出費を抑えたい」(39.5%)などの回答もあった。

国内旅行に行く、という人も36%いた。このほか多かった過ごし方は、「帰省」(31.1%)、「遠出ではない外出(買い物、外食、映画館や美術館)をする」(28.1%)などだった。職業別に過ごし方を聞くと、専業主婦・主夫の人は「帰省」が51.4%で最多だった。

夏季休暇で使う予算額を聞いたところ、全体では「2.5万円以上~5万円未満」が最も多く24.3%。帰省や国内旅行などで長距離移動する人としない人とで、大きな差が出そうだ。

「夏休み中、子どもが家にいると負担感じる」3割 「昼食の用意が大変」

中学生以下の子どもがいる人に、夏季休暇中、子どもが家で過ごすことを負担に感じるかを聞いたところ、最も多かったのは「どちらともいえない」(24.8%)だった。

「負担に感じる」、「やや負担に感じる」を合計すると32.3%と、約3割に上った。理由を複数回答で聞くと、「昼食の用意が大変」が67.5%で最も高くなった。このほか、「子どもが家にいる時間が増えて自分の時間が持てない」(62.3%)、「子どもをいろいろなレジャー施設や旅行に連れて行く必要がある」(39%)、「学校の宿題の手伝いが大変」(28.9%)などが続いた。

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