ロックバンド、アジアン・カンフー・ジェネレーションの後藤正文さんが7月18日、ブログに「アジカンからのお願い」という記事を投稿した。次のツアーから児童の防音ヘッドホン(イヤーマフ)着用チェックまた貸出を始めるという。
最近、ライブ会場で未就学児や小学生を見かけることが増えたという。バンドとしては「子どもたちのコンサートへの参加は基本的にウェルカム」で、可能であれば年齢制限を設けたくない。一方で、スピーカーの音量は子どもたちの耳を傷つける恐れがあることを指摘した。
スピーカーの前で大きな音を浴び続ければ、大人でも聴覚に異常をきたすことがある。実際、後藤さんも「演奏している俺たちも、コンサートのあとは耳が少し聞こえにくくなります」という。