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「世界トップの才能と共に働ける」グーグルが初の1位に 2015年に働きたい米企業ランキング(後編)

米キャリア支援サイトのグラスドアが調査した「2015年に働きたい米企業ランキング」。前編(11位から20位)にはフェイスブックやP&Gなど日本人にも馴染みのある企業が見られましたが、人気企業はまだまだ残っています。今回は1位から10位までを紹介しましょう。

1位はインターネットビジネスの最大手、グーグルが初の栄冠に。2位に世界的な戦略コンサルティング会社のベイン・アンド・カンパニー、3位にネスレの子会社であるネスレピュリナペットケアがランクインしました。

目に付く「コンサルティング会社」

まずはランキングをご覧ください。

1位 グーグル(インターネットサービスの提供)/2位 ベイン・アンド・カンパニー(ビジネスコンサルティング)/3位 ネスレピュリナペットケア(ペットケア製品の開発、販売)/4位 F5ネットワークス(ネットワーク機器の開発、販売)/5位 ボストン・コンサルティング・グループ(ビジネスコンサルティング)/6位 シェブロン(石油の生産、販売)/7位 エイチ・イー・ビー(小売チェーン)/8位 イン・エヌ・アウト(ハンバーガーチェーン)/9位 マッキンゼー・アンド・カンパニー(ビジネスコンサルティング)/10位 メイヨークリニック(総合病院)

0106google1位のグーグルは昨年8位、一昨年は6位でしたが、今回は首位に立ちました。ベイン・アンド・カンパニーは昨年1位、一昨年は4位と、ここ3年間では上位を維持。東京に日本支社があり、現柏市長の秋山浩保氏などがこの会社の出身者です。

トップ10には他にもコンサルティング会社の名前が見られ、ボストン・コンサルティング・グループ(5位)や、マッキンゼー・アンド・カンパニー(9位)がランクインしています。ペットケア製品のネスレピュリナペットケアは、前年の10位から3位へと大きく順位を上げました。

ランキング上位企業の社員からは、前編(20位から11位)と同様、やはり充実した給与や福利厚生を評価するコメントがあがっています。

「給与はとても良いし、勤務時間も素晴らしい。落ち着いていて快適な雰囲気と充実した手当もあり、昇進の機会もたくさんあります」(ハンバーガーチェーンのイン・エヌ・アウト、アソシエイト)
「給料が素晴らしい! 経営者が本当に社員のことを考えてくれています。ワークライフバランスや福利厚生も充実しています」(小売チェーンのエイチ・イー・ビー、カスタマーサービス代表)

「企業文化」も職場の魅力になっている

給与や手当など経済的メリットは、従業員満足には欠かせない条件です。ただし、さらに上位の企業で目立ったのは、自社の「企業文化」を賞賛するコメントでした。

「出社することが、自分の1日を価値あるものにするような社風があります。社員全員が同じ船に乗っていること、共に漕ぐ必要があることを理解しているという雰囲気」(F5ネットワークス、ソフトウェアエンジニア)
「他のどこにも劣らない企業風土です。米国中西部に強く根付いており、安定していて、親しみやすい環境があります」(ネスレピュリナペットケア、エンジニア)
「並外れた企業文化。社員は本当に一生懸命に働いているが、それを楽しんでいます。他のどのコンサルティング会社にもない、聡明だが謙虚さを忘れない素晴らしい社員がいます」(ベイン・アンド・カンパニー、アソシエイトコンサルタント)

グーグルのプログラムマネージャーは、自社の魅力についてこう語ります。

「福利厚生と従業員への手当は明らかに世界レベルですし、報酬もほぼ他社が匹敵できない水準です。しかし最も大切で魅力的なことは、世界トップレベルの才能を持つ素晴らしい人々と一緒に働けることです」

ランキング上位企業のコメントから感じることは、どの社員もその企業で働くことをとても楽しんでいることです。経済的な報酬はもちろんですが、仲間とともに働くことそのものが充実している企業がトップに並んでいる印象があります。

従業員が充実感を持って働くことができる会社は、生産性が高まって業績も向上し、報酬も上がるのでしょう。このような職場で働くことができれば、人生が楽しくなることは間違いありません。

(参考)The 20 Best Places To Work In 2015 (Business Insider)

 
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